ターマックって何だ?

2019年は残念ながらスマンかったされたラリージャパン。
2020年開催に向けてちょっとずつ進んでるっぽい。
どう転ぶかは解らないけれども。

今期のWRCはシーズン最後のターマックステージのラリー・ドイチェランドが終わって残り4ラウンド。
総合ポイントは、首位のタナックから3位のオジェまで40ポイント。
まだまだ解らない。

で、本日はターマックって何やねんって話を再び。

ラリー等のモータースポーツで良く聞くターマックってフレーズ。
ツール・ド・コルスや前回のラリー・ドイチェランドが有名なターマック。

ではターマックって一体何の事?

答え:舗装路の事。

以上。
いやぁ、本日は4行で終わったね。
では皆様さようなら。

と、終わらせるのはちょっと物足りないので、もうちょっと時間潰してみようかと思う。

ターマック=TARMAC

これは、Tarmacadamが本来正しい言い方。
通称ターマックって呼んでるだけで、本来はタールマカダムと呼ぶのが由緒正しい。

ではタールマカダムとは何だ?って話。

Tar=タール

日本語では乾留液とか呼んだりするけど、私は今までそんな言い方してる人に出会った事は無い。
要するにコールタールのタールの事だ。

”タールとは、石炭・木炭などの固体有機物の乾留によって生じる黒色または褐色の粘性の油状物質”
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/132333/meaning/m0u/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB/

石炭由来のタールをコールタール、木が由来の物を木タールと呼ぶ。

Mcadam=マカダム

砕石による道路舗装法。
由来は、考案者のJohn Loudon McAdamさんの名前から。
ローラーで砕石をギュっと押し締める舗装方法。

良く整備された、堅く締まった農道をイメージしたら解りやすいだろうか。
それがマカダム。
こんな道→Google画像検索

後に目潰し骨材(要するに表面の隙間埋め)にタールが用いられ、その舗装路をタールマカダム=Tarmacadam→TARMACと呼ぶ訳。
だからアスファルトを用いたマカダム舗装道路はTarmacadam=TARMACとは呼ばない。

タール=石炭由来
アスファルト=石油由来
似てるようでもちょっと違う。
アスファルトはアスファルトでコールタールはコールタールなので、アスファルト舗装路をスタンド攻撃してもコールタールには成らないので一部のスタンド使いの方は要注意だ。

なお、このTARMACって名称。
1824年創業のイギリスの建設資材メーカーの商標なんだとか。
今はCRHと言う巨大建設資材メーカーの傘下。

だからこのターマックって呼び方は、ホッチキスやテトラポッド等と同じく若干に危険性をはらんでる可能性も有る。
そして何より、上記した通り、舗装されてるからとその道路はTarmacadamですらない可能性も有る。
ってか、今時コールタールを舗装に使ったりはしないし。

だから未舗装コースのグラベルに対して、舗装道路を全部ターマックと呼ぶのは必ずしも正解とは言いがたい。
タールマカダム舗装なのかはパっと見ただけではいまいち解らないけれど、普通にアスファルトで舗装された道路をTarmacadamと呼称するのは間違いだ。
砕石マスチックアスファルト舗装や、コンクリート舗装、コンポジット舗装の事をターマックとは呼ばないのだから。
ヨーロッパの田舎や南米で時折見られる、表面がズル剝けに成った舗装道路は、紛れも無くターマック=タールマカダムな可能性も無い訳じゃ無いけれど。

何にせよ、舗装道路のプロじゃ無いのでテレビでチラっと見ただけでは良く解らないのが実際。
でも、多分違うと思うな。
今時は大体は普通にアスファルトだと思う。

だから違うんだよ。
君がターマックと呼んだその舗装道路は必ずしもターマックじゃないんだよ。

と言う話なのだけど、特に世間に抗って生きようとは思ってないので、素直にラリーにおける舗装道路は何でもかんでもターマックと呼んでおこうと思う。
いちいち舗装道路の呼び名で世間につっかかるのもしんどい生き方だしね。

と言う訳で、今後も舗装の種類は何であろうと、舗装されてたらターマックと呼ぶ事にする。
あれはフルデプスアスファルト舗装ですよ!もっと勉強して下さい!
なんて面倒な生き方はやめておくわ。

と、そんな訳で本日もほぼほぼ再利用でお茶を濁した本日のブログ。
そろそろ日常に戻れそうなので、来週からちゃんとするって事でどうかお一つ。

でも、ラリー・ドイチェランドってリアルで口にするのは何となくちょっと照れてしまうので、普通にラリー・ドイツって呼んじゃダメなのかな、とか思ったりしてる。
ドイチェランドって.....。

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