うごめくサワガニ軍団

中古の自動車やバイクには、前の持ち主による手が入れられてる場合が多い。
良しにせよ悪しにせよ。
良し....はあんまり無いか。

もっとも、本来ならば、そもそもって話ならば、やたらめったら適当に手が入れられた中古車なんて手を出すべきではない。
時が経ち、人の手に触れる機会が増えれば何かと手が入れられるもの。
何かと経験していくものなのは至極当然の事。
中古車にしろ人間にしろ。
だけど、あまりにロクでも無い手の入れられ方、ロクでも無い経験値を積み上げてる場合は、やっぱり手を出すべきではないかと思う。
中古車にしろ人間にしろ。

私が買った訳では無いのだけど、故有って良く乗ってるインプレッサがそんな車。
鉄のようにただただひたすら硬いショックに、インチアップさせて超扁平タイヤを無理やり履かせたた足。
ロールケージを入れようと思ったのか、中途半端に剥がされたアンダーコート。
六甲山の向こうからでも聞こえてきそうな音のマフラー。
そんな排気音に負けないパワーの巨大なオーディオ。
そしてトラック野郎みたいな電飾と焦げたカーボンボンネット。

まさに絵に描いたような地雷、ってかガラクタ。
そんな車を買うなんて正気の沙汰じゃ無い。
普通は。

でも幸いな事に車庫入れ失敗した程度の凹みしか無く、前後共に衝突した痕跡は無かった。
きっと山を走るような迷惑な使い方はしてなかったんだろうと思う。
街を走ると言う迷惑な使い方はされてただろうけど。

そんな、全身から漲る地雷感のお陰で、中古のジェベル200くらいの値段で買えたインプレッサ。
自宅に二柱リフトを持つ人の助けを借りて、何処に出しても恥ずかしいガラクタは、何処に出しても恥ずかしくない程度の車へと生まれ変わる事が出来たのだけど、まぁでも思うな。
自動車は何するにも大変だから、信管がむき出しな危険物には手を出すべきじゃないよねって。
お茶の間環境においては出来る事と出来ない事、ってか出来ない事のほうが圧倒的に多いのだから。
昔に乗ってたミニのように、キャブ付いて触媒も付いてなかった時代の車じゃ無いのだから。

オーディオパネルの裏でうごめくサワガニ軍団。

上記したインプのよな明らかな地雷では無くとも、中古車には何かしらの痕跡が残っている。
今回ちょい故有ってオーディオに手を入れる事に成った中古のミニバンもまた然り。
壊れたカーナビを撤去してオーディオ交換しようと、内部を覗くとどえらい事に。
サワガニだらけ。

今回のように社外品のオーディオを入れるなら、変換コネクターを入れてそこから先で分岐させれば純正ハーネスを傷物にする事も無かったんだけど、旧オーナーは純正オーディオを残そうと思ったのでハーネスの途中でブチ切ってサワガニで分岐させるって手を使ったんだろうと思う。
お陰でもうぐちゃぐちゃ。
何が何だかさっぱり解らない。

本来なら、サワガニは全部捕獲して、要らない配線を全部撤去して、ハンダ着けして熱収縮チューブでスッキリ仕上げて.....
なんて事をしたかったんだけど、この中古のミニバンの持ち主さんは、まぁ別にいいわって事なので、このまま見なかった振りして閉じようと思う。
テレビの社外アンテナとかカーナビの残骸とか残ったままだけど、あっちこっち外さなきゃ抜けそうにないからまぁイイやって。
Aピラーの内張りだけならまだしも、ダッシュボード外したりサイドシルのカバー外してカーペットめくったり、なんてのはちょっと勘弁だ。

スプライス端子。

被覆を剥いた配線を捻って繋いで、これでカシめて固定するお手軽アイテム。
車内でハンダコテは使いたく無い人、或いはハンダコテ自体が苦手な人はこれを使うのがベストだと思う。
脱サワガニを目指す方は是非ともにこちらをどうぞ。

あ、熱収縮チューブで仕上げる人は、カシメ前にチューブ通しておくのお忘れなくって事で。

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