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奥様ライダーズ小話ブログ

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ゼファー1100のサイドカバーを修理する-5

   

 

ヒビを修理して、パテ盛ってプラサフ塗って、研いでベース塗装。
そしてついに最終段階のクリア塗装。

2液型のアクリルウレタンのソリッドカラーは基本的にクリアコートは不要。
黒や赤や白を塗ったら、コンパウンドで磨いてやるだけで基本的にはオッケーだ。

でも仕上がりや耐久性を考えたら、やっぱりクリアコートはしておいた方が良いと思う。
ただこれが中々に難しい。
ウェットコートで完璧に塗るのは、それなりに良いスプレーガンと、それ以上にテクが必要。
どちらも持ち合わせてないなら....
ん、まぁ頑張ろう。
ロールスロイスを塗る訳じゃ無いので頑張ればどうにか成るさ。
多分。

 

 

 

ロックペイントのマルチトップクリアーには

150ライン マルチトップ クリヤーQ
150-2150 マルチトップ スタンダードクリヤー
150-2155 マルチトップ アルミバンクリヤー
150ライン マルチトップ クリヤーM
150ライン マルチトップ クリヤーS
150-7150 マルチトップ ハイクリヤー
150-8350 マルチトップ 耐擦傷性クリヤー
051-4022 フッ素樹脂オートクリヤー

と、単にウレタンクリアと言ってもこれだけの種類が有るのだけど、一般的なマルチトップクリアQを選択。
安いし。
なお、このマルチトップクリアにも

・速乾タイプのQD
・標準タイプのQR
・肌伸びタイプのQS

実はこの3種類有る。
全部合わせたらロックのウレタンクリアだけで物凄い数だったりする。

 

これらの違いは、主に硬化剤混合比で分けられる。

10:1 マルチトップクリヤーQ
4:1 マルチトップ スタンダードクリヤー マルチトップ クリヤーM
2:1 マルチトップ クリヤーS マルチトップ ハイクリヤー

傾向的に、下に行くほど高級。
そして右に行くほどにも高級。
つまり、この中ではマルチトップ ハイクリヤーが一番高級で、マルチトップクリヤーQが一番お求め易いクリヤーだと言える。

マルチトップ アルミバンクリヤーは、アルミ素地そのままにクリア仕上げする際に用いる専用クリヤー。
クラッチカバーや正立フォークのアウターを磨いた後でクリヤーを吹きたい時に使う。

 

肌伸びタイプは、塗料のミスト同士が馴染んで塗装面に広がる(肌伸び)ので、表面がよりツルツルの最高の仕上がりが得られる。
だが、垂れやすいのでその辺りの選択はテク次第。
私は無理は止めておくタイプなので素直にQRを選択。

 

この前も書いたけれど、ウレタン塗装用のシンナーには揮発速度毎に何種類も有るので、気温によって適切に組み合わせる必要が有る。
必要が有るのだけど、コレを正しく合わせるのは民間人には非常に難しい。
従って、余り極端な時期には塗装しないで、条件の良い安定した時期に塗装するのがより良い選択だろうと思う。
仕事じゃ無いのだから、暑すぎたり寒すぎたりなんて日は避けて、条件の良い日が来るまで待つのが正しい選択だろうと思う。
幾らシンナーをセッティングしても、酷暑や厳冬期に塗装にチャレンジするのは嫌な予感しかしないのでお勧めしかねる。
ガンダム実写版!と同じくらいに嫌な予感しかしないのでお勧めしかねるな。
素直に塗装にベストな季節と時間帯を選ぶのが一番安全な道だろうと思う。

 

0708pana1

主剤と硬化剤の混合比は10:1。
シンナーは(主剤+硬化剤)に対して10~20%。

 

0708pana2

さらっと塗り一回目。

この前も書いたように、ブースを持ってない民間人に取っては、塗装後のブツ取り(埃取り)は避けては通れない。
ブースとテクが有れば一気にウエットでヌメヌメした肌を作れるのだろうけれど、残念ながら私にはそのどちらも持ち合わせてないのでスマンかった。

この後は、埃をペーパーで削り落として2度目のクリヤー塗装。
きっとそこでも埃は付くので、研磨しながら肌を整え、完全硬化後に#2000で仕上げてコンパウンドでポリッシングって流れ。

 

 

と言う訳でこの話もやっとこさ終わり。
長々とお付き合い頂きどうもありがとう。

なお、塗装にチャレンジしたい方は、コストをケチらないで必要な物は全部キッチリと揃えて万全の体勢で挑もう。
塗料のフィルターをケチったり、コンプレッサーの水抜きをケチったりしたらロクな結果を生まないので、コストは掛かる事は仕方ないさと諦めて万全の体勢で挑もう。
結局、塗装屋に出すのと金額は変わらなく成るかも知れないけれど、まぁそれはそれさ。
それはそれ。

 

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コンプレッサーはこのオイルレス静音タイプの13Lか25Lタイプが有ればバイクの塗装なら対応出来ると思う。
エアタンクの容量なんてぶっちゃけ特に関係ない。
13Lだろうと25Lだろうと直ぐに空っぽの成るので大した違いは無い。
違いはコンプレッサー自体の吐出量。
13Lタイプは50Hzで70L/min、25Lタイプは50Hzで80L/min。

吐出量は大いに越した事は無いので、出来れば80L/min、出来ればさらに上の120L/minモデルが快適に使えると思う。
車のドアを塗りたい場合には心もとないスペックだけど、バイクならこれで十分に塗れるかと。

なお、運転時間が非常に長いので、都市部なら静音タイプ一択だろうと思う。
ウゴゴゴゴ!!!!って轟音立てるコンプレッサーは迷惑この上ないので、値段も随分安く成ったので静音タイプを選ぼう。
何するにも静かな事は良い事だよ。

 

 

 



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