スポンサーリンク

絶望した!ハマチが入らないゼロハリバートンに絶望した!-その1

 

絶望。
私の最も古い記憶を紐解くと、あれは確か小学3年生の頃で有ろうか。
私の最も古い絶望の記憶は。

その日は遠足。
お弁当を持ち、リュックを背負って楽しい遠足の日。

学校への集団登校。
その日私は、何人かで石ころを蹴り飛ばしながら歩いてたんだ。
理由なんて知らない。
石ころを蹴らねば成らない理由なんて多分無い。
ただ理由も無く、何となく蹴りながら歩いてた。
人の行動の全てに理由があると思ったら大間違いだ。

小学三年生って言えば8歳くらいか。
絶望の淵へと叩き落とされるにはちょっと早過ぎる年齢かも知れない。
遠足に行く途中の学校への道で、石を蹴ろうとして靴を飛ばしてしまい、側溝のドブに靴を沈没させると言う絶望感を味わうのは。
まだ遠足はおろか、集合地の学校の校庭にすら行ってないのに。
まだ校長先生の演説すら聞いてないのに。

 

仕方無いので、グチュグチュでジュクジュクの靴で遠足に行くと言う屈辱を味わった小学三年生の私。
屈辱って言うか....自分が悪いだけなんだけど。
勿論、靴がジュクジュクだから屈辱なんて事を言いたい訳じゃ無い。
私は下ネタと駄洒落は嫌いだ。

モトクロスに行ったのにブーツ忘れたりとか
モトクロスに行ったのにキックペダルを付けるの忘れてたとか
モトクロスに行ったのにフロントホイールを忘れたとか
ピストン組む時にサークリップを落としたとか
タイヤの回転方向間違えて組んだとか

大きい絶望小さい絶望
生きてれば、何かしらの絶望感を味わう事が有る。
それを完全に避けて通る事なんて出来やしない。
そう、絶望の淵は、何時も我らのすぐ横で口を開けてるのだ。
あちらこちらで口を開けてるのだ。

続く。

さよなら絶望先生全書(ANIMESTYLE ARCHIVE)

新品価格
¥3,240から
(2017/3/23 15:00時点)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする