MotoGP イギリスGP FP3

一昨年のイギリスGP FP3の結果は、トップがクアルタラロ。
タイムは 1’58.547。
Q2チケット圏内の10番手にはエスパルお兄ちゃん。
タイムは1’59.529。
1秒以内に10人以上が入る熾烈な戦いだった。
ちなみにポールポジションはマルク・マルケス。
タイムは1’58.168と、近道でもしてるんじゃないかってタイムを叩きだした。
いやぁ、凄いっすね。
この頃のマルケスは帰って来るのだろうか。
どうだろう。

さてFP3。
ここでも好調なのがエスパルお兄ちゃん。
本当に今年は調子が抜群に良い。
土曜日までなのが残念で成らないけれど。

今回は弟のポルと共にグッドタイムをマークして仲良くQ2行き。
来期はマルケス兄弟に続きビンダー兄弟とのバトルも有りそうな状況。
最速兄弟の称号は譲らんずらよと鼻息荒い。
ポルは最後に大クラッシュしちゃったけどね。

 

トップはいまいち存在感を発揮出来てなかったジャック・ミラー。
序盤のザルコにルーキーの大活躍と、躍進のドゥカティ勢の中では一歩物足りない状態が続いてたが、ヤマハ有利と言われるシルバーストーンでトップタイムを叩き出す。

2番手にクアルタラロ。
まだ足はちょっと痛そうだけど走るのに支障は無さそう。

マルティン、バグナイアがしっかりと結果を残し、ロッシさんも7番手と期待させてくれるリザルトを残す。

マルク・マルケスが10番手。
中上君は残念ながら12番手。
Q1からの這い上がりを期待しよう。

 

壊さない走りに徹するクラッチローは、今回も無理しない堅実な走りだが13番手と上々の成績。
サバドーリは怪我の影響で出走キャンセル。
アレックス・リンスは大事な場面でクラッシュ起こしてジ・エンド。
ルカとバスティアニーニはパっとしないまま終わり、ペトルッチのハートはいまだ砕けたまま。
ビニャーレスの後継者、乱高下のオリベイラは20番手とここでも沈没したが、何時上がって来るか解らないので要注意だ。

MotoGPデビューのディクソンは、20番手のオリベイラからさらに2秒遅れる手厳しい現実に直面する。
ミラーからは3.5秒遅れと、これには関係者一同スマンかったと言わざるを得ない。
1秒以内で戦うシルバーストーンにおいて、流石にこれは手厳しいか。
ドビさんの復活はいよいよ現実化してきたような.....
聖闘士の復活の日は、着実に近づいてる....かもね。
ともあれ周回遅れに成らない事を祈りたい。

 

そんなこんなで予選Q1へ続く。