Shinerayが知らない間にツインカムエンジンを作ってた~後編

Shineray。

レースでは余所のメーカーのを自社製だとでっち上げてるけど、実際作ってるバイクはベビコンみたいなエンジン積んだ微妙なアジアンバイク。
ラインナップは多いけど、外装がちょっと違うだけで結局中身は何種類か。
要するにトリッカーシステムだ。
外見をちょっと変えてみましたってアレ。

でもビジネス的には正解だろうと思う。
大して売れる訳でも無いのに毎回新車の度に専用エンジン作る方がどうかしてるのだから。

ただ、中身使いまわしは結構なんだけど、HYOSUNGなんかにしてもそうだけど、外観の見てくれだけはCBRっぽかったりGSX-Rぽかったり、或いはER-6ぽかったりと今の流行を適当に取り入れてニューモデルを装ってるけど、中身が四半世紀以上前のままなのが凄い違和感を感じる。
殻剥いたら、中身はベビコン。
そこに鎮座するベビコンエンジン。

レースする訳でも無いから上辺の見てくれだけ新しくすりゃそれでイイだろ?
ってのは間違いでは無いので、ビジネス的にはこれも正解なんだろうと思う。
って言うか私も未だに5MPに乗ってるし。
外見すら何時のバイクっすか?ってのに、さらに中身は何時のエンジンっすか?ってバイクに。

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と思いきや、意外とツインカムエンジンなんか作っててちょっと驚いた。
ShinerayもHYOSUNGも意外とツインカム作ってたりするのだ。
まだクランクケースやシリンダーはイモ臭かったりするけど、実はちゃんとツインカムエンジンだって作れるのだ。
性能?
知らん。

コモデティ化がうんぬんと、コンピュータや液晶パネルでは良くそんな事言われる。
それが如何に素晴らしく画期的な技術でも、そのうちそれは一般化して、そこそこレベルのモノは余所でも作れるように成る。
そこそこレベルで十分な人は数多いので、最終的にはそこそこレベルのモノを後追いで安く提供出来る会社が勝つ。
良くある構図だ。

アサルトライフルだろうが時計だろうがスマホだろうがメラミンスポンジだろうが同じ構図。
一定のレベルに達してたらそれなりのモノで十分さって層は分厚く存在するのだ。

これがそのままスポーツバイクに当てはまるかどうかは何とも言いがたいけれども、中華企業は着実に力を付けてるのは間違い無い。
自社の努力も有り、或いは余所から買ってきた技術も含めて。
R1やH2みたいなのは作れなくても、セローみたいなのは十分にそこそこ作れる。
スーパーカブみたいなのなら普通に作れる。
ああ、困った話だ。

流石にYZRや213Vを超えるレーシングマシンやR1-Mを超える市販車は今後も当分は無理だろう。
そしてハーレーだのMVアグスタだのを超えるブランドを作り上げるのはそうそう容易くは無いだろう。
でもニンジャ250やGSR250の領域、或いはムルティやBMWのGS辺りの領域に食い込んでくる可能性は大いに有るだろう。
ナイスな価格とソレっぽい見た目の雰囲気のバイクを出せば、この辺りで登り詰めるのは不可能では無い。
実際スーパーカブなんて完全に食い散らかされてるんだから。

だからこのShinerayも、世界は勿論、国産&ブランド信仰の強い日本で多数見かける日が来るかも知れない。
だからその日に備えて、一つだけハッキリさせておきたい。

Shinerayって、シャインレイなの?シナリーなの?シンレイなの?
って事。
ASUS問題を彷彿させるこの呼び方の問題をそろそろ片付けた方が良いかと思う。

ちなみに私、シネレイだと思ってた事は内緒にしておく。

MOTOR CYCLE

Posted by tommy