Shinerayが知らない間にツインカムエンジンを作ってた~前編
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Shinerayってバイクメーカーをご存知だろうか？
中国のバイクメーカーで、ＸＲっぽいのとかジェベルっぽいのとかを作ってるメーカー。
その昔は、自社の公式ページにハヤブサを掲載してたあの会社だ。
ちなみに今は載ってない。
こんなの作ってたりする。
モトクロスコースの端っこを走ってたらKTMかと思ってしまう可能性はあるけれど、ちょっと近づいたら違う事はわかる。
KTMは、こんな日立のベビコンみたいなもっちりしたエンジン積んでない。
って言うか全然違う。
それにしてもキャスター角がちょっと特徴的なバイクだ。
まるでキャスター角29°20のRM-Zを彷彿させる。
って言うかRM-Zを採寸して、フレームを鉄に置き換えたのだろうか？
或いは単に真っ直ぐ走らなかったのでフォークを寝かせたのだろうか？
どうだろう。
どうでもイイけど、スプロケが変身ベルトみたいでちょっと格好イイ。
ゆっくり走ったらエイトマンみたいにグルグル回って格好良さそうだ。
でもフロントのブレーキホースは取りまわしは変えないと、他のバイクやEDコースの障害物に引っかかってブレーキホースがモゲそうだ。
そんなShinerayだけど、実はもう何年もワールドモトクロスに参戦してたりするのだ。
以前はこんなまるでCRFっぽいバイクで。
その後はYZ250Fっぽいのに変更したりとか。
どちらのバイクも、まるでCRFか、或いはまるでYZかのように高い戦闘力を魅せたらしい。
まるで最新の日本製モトクロッサーのように。
って言うか日本製だけど。
と、余所のメーカーのバイクに自社のマーク入りエンジンカバーやデカールつけてでっち上げてたのだけども、レースに出るに当たっては特に問題は無い。
そんなのみんな知ってるしね。
リザルトにも『ホンダ』とか書かれるし。
でも、レースで使うだけならまだしも、このバイクを自社のイベントで他のバイクと一緒に並べて展示する面の皮の厚さはさすがだと思う。
コレはウチの製品やねん！
って顔して自社製中華バイクと一緒にCRFを並べる面の皮の分厚さは、日本メーカーもその幾らかを見習っても罰当たらないかも知れない。
日本人も、嘘でも出鱈目でも何でもイイから、面の皮を分厚く何でも気の向くままでっち上げて大きな声で叫んでみたらイイと思うな。
フロッピーディスクを開発したのはオレだ！
とか何とか。
あ、なんか居た気がしないでも無い。
ああ、やっぱやめた方が良さそうね。
長く成ったので続く