スーパーで売られてる鶉(うずら)卵は本当に孵化するのだろうか?

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花火を見に行ってきた。
結局、神戸の花火を見に。

神戸の花火を見る方法は幾つか有って

1:その辺からタダで見る
2:金払って有料席から見る
3:ホテルから見る
4:客船から見る
5:自分の船から見る
6:ヘリや小型航空機から見る
7:その他

と、まぁ色々と。

花火を見る方法なんて色々と有る。
敷居の高い物から低いものまで色々と。

一番敷居の高いのは、神戸市の政財界を牛耳る重鎮と成り、来賓席でビール飲みながら花火見ることだろう。
これはそうそう簡単には成れない。
怒りの重鎮にはそう簡単に手は届かない。

我らのようなそこらに履いて捨てる程に居るただの民間人は、その辺からタダで見るか、精々は有料座席から見るのが精々だろう。
でも何処から見ても花火は花火だ。
綺麗なもんだから。

ちなみに今回の私の選択は(7)のその他。
コストだけで考えれば、かなりの上位と成る見物方法。
流石にヘリの免許を取って、自分のヘリを買う事考えたらまだ安いとは言えるけども。

それは家。
神戸の花火がとてもよく見えるマンションからの見物。
なんて贅沢な。

勿論、花火の為にわざわざ家買った訳では無い。
特にマイ油田を持ってる訳でないので、そんな豪快は生き方はしてないのだから。

要するに、部屋から花火がよく見えるから見に来いよ
との有り難いお誘いを受けたので、それじゃお土産持って行くわ
ってな感じにお邪魔したのさ、というとてもシンプルな話。

この日の神戸は強烈な渋滞が予想される。
花火の帰り道、毎年お馴染みの強烈凶悪な渋滞が。
車で行くとえらい目に遭ってしまうので、やはりバイクで行くのが賢明な判断だろう。
折角バイク乗ってんだから。

と言う訳で、今回はR1を引っ張り出してそのお宅へと。
お土産をリュックに詰めて。

暑い。
ってか熱い。

暑い真夏の夜にやるのが花火ってもんなのだろうけど、今年はなんか異常に暑い気がする。
エンジンが後に載ってるスクーターならまだしも、股の下に180馬力のエンジンを載せた、必要以上に高出力で高発熱のバイクに乗ってたら、果たしてこの渋滞路の中でのバイクの選択は正しかったのだろうかと、ちょっと疑問に思ってしまう事もちらほらと。
股の下に、荒ぶる4気筒をぶら下げてたら。

もうね、本当に熱い。
暑いって言うかよりも熱い。
ガソリン満タンにしてきたらもうちょっとは涼しかったのだけども本当に熱い。
大事な所が....熱いの。

幸いにも私は生理学的に熱に対する股間への影響が少ない種なのでまだマシなのだけども、局所への熱によるダメージが大きな問題と成るお年頃の男性諸氏にとっては深刻な問題と成るかも知れない。
日本の未来を作る若者にとって、180馬力を超える4気筒の高発熱のダメージは深刻だ。
ただでさえ朝も夜ともお構いなしに荒ぶる単キトーをぶら下げてるってのに。
デトネーション起こして荒ぶら無くなったら大変だ。
股間のダメージは日本の未来にも深刻なダメージだ。

熱によるダメージは非常に深刻な問題。
オーバーヒートする前に、定期的にパーツクリーナーで冷却してやって欲しい。
最重要パーツの洗浄と冷却とを兼ねて。

よぉ、お兄ちゃん。
大事な所は、ちゃーんと冷やさな、あきまへんで。

幸いにして、幾つ物抜け道は熟知してる訳で、わざわざ渋滞の酷い道路は通らなくてもスイスイとは走れるとは言えども、それでも完全に渋滞が回避出来る訳では無い。
唯一無二の他に一切回避ルートが無い場合=例えば橋やトンネルや通らざるを得ない交差点等が有るのだから。
そんな所にこの酷暑の中ハマってしまったらふと思ってしまう。
果たしてこの渋滞路の中でのバイクの選択は正しかったのだろうかと、少なくともR1と言う選択は正しかったのだろうかと。

スーパーで売られてる鶉の卵は孵化するのだろうか?

売られてる鶉卵は有精卵なので温めたら孵化するらしい、とはよく言われ、実際にその実験を成功させた人も少なく無い。
勿論私はそんな事した事無いのだけど。
当たり前だ。

この熱気の中、酷い渋滞に巻き込まれた私はそんな事をふと考えてたのだ。
鶉の卵って、本当に孵化するんだろうか?
と。

神戸の花火帰りの渋滞なんか比較に成らない過酷で強烈な渋滞シーズンは目と鼻の先。
お盆の帰省ラッシュと言う名の地獄は目と鼻の先。
股ぐら灼熱地獄は目と鼻の先。

鶉卵の孵化に興味が有り、そして真夏の激烈渋滞路を超発熱のビッグバイクでノロノロ運転で抜ける物好きな方が居れば、是非確かめて頂きたいと思う。
パンツの中で、ヒヨコがピヨピヨ生まれるその感動を是非君に!

MOTOR CYCLE

Posted by tommy