ビッグデータより読み解く日本人GPライダーの相関

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ビッグデータ。
日々、あらゆるデータが行き交い、そしてあらゆる語彙で検索が行われる検索サイト。
そのビッグデータを読み解けば、見えてこなかった物と物、或いは人と人との相関が読み取れてくる。

と言ってもそう大袈裟な話では無い。
ただ単に、Googleで人名を検索したら右のブロックに表示される部分を見るだけ。
ウイキペディアのページからの抜粋の下の段。
『他の人はこちらも検索』の部分を見るだけの事だ。

これだけで、その人に繋がり深い人物は誰なのか?
そしてその繋がり深い人物に取っての繋がり深い人物とは誰なのか?
これが一目瞭然に解る、とても便利な機能だ。

これにより、インディーズプロレスラーから戦国武将から原爆を作った科学者からシリアルキラーから、あらゆる人達とその人達とを繋げるリンクが見えてくる。
人と人との繋がりが見えてくるのだ。

だから何ですか?と言われても困るけど、暑さに負けて引き篭もってる人に取っては、これが中々に良い暇つぶしに成るんだよーって話。
まぁただそれだけのこった。

中野真矢
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他の人は、オリビエ・ジャック、玉やん、カピロッシ、メランドリ、そしてセテを検索している。

オリビエ・ジャックは、250cc時代のテック3、そして果敢にもMotoGPにチャレンジしたカワサキでも共に戦った戦友。
玉やんは、ほぼ同年代に共に世界を戦ったライバル。
ヤマハの王子はカワサキを経てホンダへ、そしてホンダの玉やんはヤマハへと最終的に移るのは、何かの因縁か、それともまぁそんな事も良く有るよって事なのか。

宇川徹
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バロスは、2002年のMotoGP開幕シーズンにおいてのライバル。
RC211Vの宇川と、NSR500のバロスの、全然違うバイク同士での熾烈な戦いが繰り広げられた。
終盤のモテギからこりゃアカンわと211Vに乗り換えたバロスは、終盤の4戦を1位が2回に2位と3位が1回ずつと言う驚異的な成績で宇川を猛追。
だが時既に遅し、残念ながら後一歩届かず宇川に続くランキング4位に終わる。

だが、終盤の激走はロッシをも凌駕する凄まじいモノが有ったのは紛れもない事実。
ちょっと無茶な乗り方のバロスに、NSR500に比べてマイルドな4ストロークマシンの組み合わせは、次年度のMotoGPの主役の一人として大いに期待させるのに十分な戦いぶりであった。
ヤマハに移籍しなきゃねぇ。

そうそう、上にも書いたけど実は宇川徹さんは、日本人で最も最高峰クラスのタイトルに近づいた男なのだよ。
MotoGPクラスでランキング3位って凄い成績だ。
地味だけど凄いんだぞ。

坂田和人
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やはりこの人に対しては、上田昇の存在を抜きには語れないだろう。
この2人は、当時GP125を席巻したジャパニーズ軍団の中心人物で有り、最大のライバルと言って過言では無い。
ルックス的にはライバルか否かは言及しないが。

青木三兄弟に眞子智実に辻村猛に宇井陽一、王子も原田哲也も、そして大ちゃんに若井伸之。
当時の日本人ライダー達は強かった。
そんな時代の相関関係。

青木宣篤
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青木宣篤、青木拓磨、青木治親の、青木三兄弟の長男。
他の人は次男と三男とを検索するのは当然か。

なお、青木宣親は青木三兄弟には含まれないので注意頂きたい。

青木治親
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現在オートレーサーをしている青木三兄弟の三男。
他の人は勿論長男と次男、そしてGP125でライバルだった坂田和人を検索する。
ノリックは大抵のGPライダーにくっついて来るのであまり関係無いような、ノリックの親父(元オートレーサー)繋がりの様な。

重ね重ね、青木宣親は青木三兄弟には含まれないので注意頂きたい。

青木琢磨
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元全日本スーパーバイクチャンピオンで有り、将来を嘱望されてた才能溢れるライダーだったが、テスト中の不幸な事故によりキャリアを散らせた。
半身不随と成りGPライダーとしての道は閉ざされたが、それでも精力的に生きるその姿は美しい。
最近、ちょっと巨大化してきたが、それでも美しい。

ちなみに青木琢磨を検索した他の人は、長男と三男、坂田和人にノリックに徳川家康を検索してるようだ。
なるほど。
家康ね。
あーはいはい、アレね、はいはい。

と言う訳で、ビッグデータより読み解く日本人GPライダーの相関関係。
良く理解出来たね。
ではまた。

MOTOR CYCLE

Posted by tommy