セローのフロントブレーキスイッチの外し方
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『セローのフロントブレーキスイッチってどうやって外すの?』
どこぞの質問サイトで質問したら、マニュアル見ろよって返答が帰ってきそうだけども、残念ながらヤマハのサービスマニュアルにはそんな事細かく手取り足取り書かれてはいないのでごめんなさい。
と言う訳で、以前こんな質問を頂いたので今更ながら書いてみようかと思う。
以前....
5年程前かなぁ.....
外すのはとても簡単。
マスターシリンダーの裏側の穴にドライバーなんかを突っ込んで、ブレーキスイッチの爪を押してやるだけ。
方法を知ってれば実はとても簡単に外せる。
くれぐれもブレーキスイッチを無理やり引っ張ったり、マイナスドライバーでコジったり、クリップ外して分解したりしないように。
そして、このブレーキスイッチのように理由も無く外したクリップをどこかに失くしてしまうようなドン臭い真似はしないように、賢明なる皆様は重々にご注意頂きたいなと。
これがブレーキスイッチ。
この爪で引っかかってるだけ。
これはセロー225WEのスイッチだけど、現行のセロー250とその仲間達も同じ部品なので外し方は同じ。
部品自体は違うけど外し方はWR250Rとも同じ。
ヤマハのオフ車は大体コレ。
付けるのはスイッチを元通り押し込むだけ。
特筆する事は何も無い。
写真は用意してないけれど、クラッチ側もこのブレーキスイッチと同じくクラッチレバーホルダーの裏側に爪を押す為の穴が空いてるので、そこをマイナスドライバーなんかで押してやれば簡単に外せる。
ここも現行セローシリーズや多くの車種で同じく穴を押してやるだけで外せるので、分解したり根本からもぎ千切ったりしないようご注意を。
5年程前に質問を頂いた方は多分もう既に外せてるとは思うのだけども、今後マスターシリンダーを外す機会の有る方はご参考頂ければと。
そしてクリップは失くしませぬように。