MotoGP ルーキーオブザイヤーの行方 第6戦イタリア
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MotoGPクラスのルーキーオブザイヤー
今年度の対象者は4名、全てMoto2からのステップアップライダー。
ザルコ、フォルガー、リンス、ロウズ。
今のところはこの4名の戦い。
もはやルーキーオブザイヤー争い所で無い、そんなザルコの躍進だけども、それはそれとして。
第6戦、イタリアGPを終えたランキングはこちら
1 カタール | 2 アルゼンチン | 3 アメリカ | 4 スペイン | 5 フランス | 6 イタリア | 合計ポイント | |
ヨハン・ザルコ(フランス) Tech3 YAMAHA |
– | 5位(11pt) | 5位(11pt) | 4位(13pt) | 2位(20pt) | 7位(9pt) | 64pt |
ジョナス・フォルガー(ドイツ) Tech3 YAMAHA |
10位(6pt) | 6位(10pt) | 11位(5pt) | 8位(8Pt) | 7位(9pt) | 13位(3pt) | 41pt |
アレックス・リンス(スペイン) スズキ・エクスター |
9位(7pt) | – | – | – | – | – | 7pt |
サム・ロウズ(イギリス) アプリリア・グリシーニ |
18位(0pt) | – | – | 16位(0pt) | 14位(2pt) | 19位(0pt) | 2pt |
ザルコは今回は程ほどの成績。
今年は一味違うバウティスタに破れ、無念の7位。
次戦に期待しよう。
そんなザルコは勿論文句なしにルーキーオブザイヤートップ。
総合ランキングはドヴィさんに一気にブチ抜かれたけれど現在6位。
流石にビニャーレスは遥か先を走ってるけれど、2位までは一気に逆転出来る可能性も有る。
もはやルーキーの枠から大きくはみ出してる、そんなザルコの活躍はまだまだ続く。
続く2番手はザルコのチームメイトのジョナス・フォルガー。
今回はレース序盤に大幅に遅れ、一時はほぼ最下位まで落ちてしまったが、コツコツと順位を巻き返して13位フィニッシュは大健闘と言える。
今回もコツコツとポイントを稼ぎ、41ptとロレンソを射程圏内に納めるランキング9位。
またもやコツコツとポイントを堅実に稼いだコツコツフォルガー。
実は全戦でポイントを取ってる唯一のライダーだったりするのだ。
流石は堅実なドイツ人。
ラテン系とは違うのだよ、ラテン系とは。
キリギリスのようなラテン系とは違うのだよ。
一個ずつ石を積み重ねたら、そのうちピラミッドにも成るんやで。
何事もコツコツ積み上げる事が大事なんだと、ドイツの若者は私たちにそう教えてくれる。
そんなフォルガーはこれからもコツコツと地道に500円貯金を続ける。
骨折の為お休みのリンスは変わらず7pt。
次こそは出てくると思う(予定)
次こそは。
サム・ロウズはまたしてもノーポイント。
アプリリアとサムの苦戦は続く。
チームメイトは怒ってるか笑ってるかの極端な性格の人なのでしんどいかも知れないが、だがどんな状況でもそこそこまで這い上がれるトルクフルな人なので、きっとアプリリア全体のパフォーマンスを上げてくれる筈。
ロウズもきっともっと上がるさ。
多分。
4人のルーキーの中では一番苦戦してるが、でも4人の中では一番可愛いので頑張って欲しい。
可愛いは正義!なのだから。
と言う訳で、またしても単にコピペしたかのように同じような話に終始しつつ、ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いはまだまだ続く。
もはやザルコは新人賞の枠で無い気がしないでも無いけれど。