ヒストリー-その2

2020年6月15日

その1の続き

書道サイトがあえなく消滅してしばし後の事。
私は新たなるウェブサイト、そんな大袈裟な物では無いけど、ともかく新たなホームページを立ち上げたのだ。
それはお料理サイト。

こんな料理作ったよ!
凄いだろー!

と、そんな事をやって意味は有るの?
と真顔で聞かれたら、尻からエノキがぶら下がってる姿を見られた時と同じくらいにちょっと照れてしまうけど、ともかくそんな事をしてたのだ。

ちなみに料理は得意だ。
私は諸事情により竹輪かカニカマくらいしか食べてないけど、料理は毎日ちゃんと作ってる。

まぁそんな具合に、ハンバーグ作ったりオムライス作ったり、或いはニョッキだのパエリアだのブリ大根だのブッシュドノエルだの
普通に料理を作って、ちょっと性能の上がったデジカメで写真撮って、普通にホームページを作ってたのだ。

もはや海原雄山に怒られる事なんて何も無い。
何の心配も無い。
私が何の料理しようと、それで書道の師に怒られる筋合いなんて無いのだ。
一切無い。
ガタガタ言う子は尻にエリンギ突っ込んでやるぜな勢い。

 

ああ、自由って何て素晴らしいんだろう?
自由の翼を得た私は、夜の罵詈雑言チャットを繰り広げながら、お料理サイトをせっせと頑張ってたのだ。

まだ世間にはお料理サイトなんて殆ど無かった時代。
ヤフーのディレクトリーにも簡単に載せて貰えたし。
そのまま続けてたら、お料理本の一冊や二冊は出せてたかも知れないと思うけど、このお料理サイトは残念ながら不当な圧力に屈して削除の憂き目に遭ったのだ。


『猥褻図画に関する規約に違反しますので、是正されない場合はアカウントを削除します』

等とプロバイダーから、ただの人畜無害なお料理サイトに向けてそんな類の訳の解らない警告を発せられたりして

おお、やれるもんならやってみろ!
お前んちのピンクの熊ちゃんを二度と余所様の家の敷居を跨げないように汚してやるぜ!

と粋がってたら本当にアカウントを消されてびっくりとりす。
どうやら猥褻物だったみたいだ。
やだ、失礼しちゃうわ。

その後、ツーリングサイトを作ったり、電子工作サイトを作ったり、RGVγのサイトを作ったり
特に誰かに吐く程怒られたり、或いはアカウントを消されたりなんて事も無かったのだけども
概ね、どのサイトをやろうとも概ね方向性は一つに収束するのだ。
アトラクタフィールドの収束によって、結果はおのずと一つの方向へと向かうのだ。

それは小話。
そう、ツーリングだろうと電子工作だろうとRGVγだろうと、行き着く先は結局小話を書くだけのサイトへと行き着くのだ。
結局はテキストサイトへと行き着くのだ。
テキストサイトって...またえらく懐かしい響きだけども。

テキストサイトなんて呼び名が一気に聞かれなく成ったのは、それは勿論ブログなるものが開発されたから。
特に難しい事考えなくても、簡単に更新できるブログ。
文章書きながらタグも書いてた苦労からは開放されたのだから本当に素晴らしい発明だと思う。

私も、面倒臭いタグ打ちとftpでのアップロードとリンクの張替えと...
そんな面倒から開放されたく、FC2と言う謎の会社が提供する無料ブログに手を出し、そこから本格的に長ったらしい文章を垂れ流すように成ったのだ。

それの第一本目は2005年の2月。
思えばかれこれ.....一体何年前??

考えたらまたしても吐きそうなので止めておくけれども
まぁともかく随分前からダラダラダラダラ良くやってたもんだと思う。

前のサーバーと今のサーバー、記事の本数にしてざっと3500本。
小説にしたら10冊分くらい。
えらい事溜め込んだもんだと思う。
もうパンパンに成るくらい。

そんなこんなで書き積み重ねて来た訳なのだけども、果たして10年前の記事、読むか?
って聞かれたら、多分読まないと思う。
概ね、トップページの1本をサラっと読んで終わりなのが、このブログって奴なんだろうと思う。

私だって大体はそうしてるし、それを中までちゃんと読めよって言う権利も無いし、特に言う気も無い。
キリ番報告しろよ!なんて事すら言った事無いので、そんな事を誰かにどうこう言う気はサラサラ無い。

でも、だからと言って埋もれさせておくのも、それはそれで勿体無い気がしなくも無い。
最近の、家にずっと引き篭もってるので特に書く事の無い今なら尚更。

と言う訳で、昔に書いた話を加筆訂正した後に、要するにリサイクルしてもう一回日の目を見せてやろうと
そんなコンセプトで新たなる、そして古いブログが始まるのだ。

その名は
『二輪噺 version R』
http://www.nirinbanashi.net/ver-r/
RはリサイクルのR。

3年前の話をつい先日とでっちあげてる、そもそも特に時間軸に捕らわれないブログなので
10年前の話とて、文章を研鑽したら、今もきっと大丈夫だろうと思う。
なぁに、黙ってたら解らんよ。
昨日の事か、10年前に書いた話の使いまわしかなんて事は。

と言う訳で
『二輪噺 version R』
http://www.nirinbanashi.net/ver-r/
もどうぞ宜しく。

ちなみに、10年経っても内容は特に変わって無いので、中身に関しちゃ今書いてる事と大差無いのでご安心を。
それが良い事なのか悪い事なのかは解らないけれども。