バイクにクーラーを!

http://www.micronix-jp.com/file-download/technical/pdf/MTH_document1.pdf

これは、圧縮エアを通したら、片方から熱風が出て、もう片方から冷風が出る不思議なチューブ。

高圧のエアがチューブ内で旋回しながら排出口へ向かう。
一部は排出口に設けられたバルブから暖気排出口から排出され、高速旋回流の中心に生じた低圧によって逆回転の旋回流が発生して、冷気吹出口から出る。

何を言ってるんだかサッパリ解らないかも知れないけれど、これがボルテックスチューブの原理。
ちなみに私も良く解ってない。

空気を圧縮すると温度が高くなる=断熱圧縮
空気を膨張させると温度が下がる=断熱膨張

この辺の理屈をなんかどうにかしてるんだろうけど、正直あんまり良く解ってない。

実は、前に勤めてた会社で、これを検討する機会が有った。
とある機械の冷却の為に。

切削用工作機械ならプラソカット(水溶性切削油)をドバドバ掛けてやるのに勝るモノなんて無いのだけど、この時はそう言う訳にも行かなかったのであれこれと考えたのだ。
で、そんな最中に知ったのがこのボルテックスチューブを使った冷却システム。

TRUSCO エアージェット冷却装置 AJ-C

中々にスパルタンな温度計だけど、実際にこんなに温度が下がる。
コンプレッサーのエアを繋いだだけで不思議なもんだね。

ちなみに原理が発明されたのは1933年くらいだとか。
ヒトラーがドイツの首相に成った頃の事。
それくらいの歴史が有るけれど、いまいち一般的では無いのは、実験では凄いけど実用化はなぁ....ってのがその理由なのかな。

発明した品は凄くても、それが広く受け入れられるかは話は別。
中々難しいもんだ。
ちなみに私も検討はしたものの....
スマンかったなって事で。

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でもこんなのが実用化されている。

これは、溶接作業者が身に着けるクーラー。
シルバーのタケノコニップルにコンプレッサーを繋いで、T型の真鍮製のチーズの両端に、専用ベストから伸びるチューブを接続する。
後は圧縮空気を流してやればベストから冷気が出て、赤いバルブから熱風が吹き出すって仕組み。
高温に晒される溶接作業者にはとてもありがたいシステムなんだとか。

もっとも、使用するのはコンプレッサーが居るので

日常で使おうと思ったらこのホンダの発電機女子みたいにコンプレッサーを引っ張ってく必要が有るんだけどね。

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こんなコードレスコンプレッサーが必要なので、日常ではちょい使いにくい。

でも、バイクに小型コンプレッサーを組んで、この冷気が足元から吹き出したら快適だろうな、とは思う。
ジャケットにいちいちホースを繋ぐのは面倒だけども。

ちょい古い画像だけど、MotoGPのニューマチックバルブ(空気圧作動バルブ)のボンベはこんな大きさ。
メーターの裏のちょっとしたスペースに置ける程度。
このボンベの空気(正確には窒素)の圧力がバルブスプリングの代わりをしてる。
これが今の常識。

これっぽっちのタンクではどうにも成らないんだけど、車載用の12Vミニコンプレッサーを繋いだらどうにか冷気は出せないかな、どの道これっぽっちな空気量じゃやっぱ無理かな、どうかな?
なんて考えてる。
興味のある人はどうぞお試しを。

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要るものは、ボルテックスチューブとコンプレッサー、そのコンプレッサーを入れておくリアケース。
ケースを別にしたら予算15000円程かな。
後はやる気が有ればどうにか成るさ。
健闘を祈る。

私は....ん、まぁ。

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