工具は小さいほうが良い

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私の愛用するプライヤーは、クニペックスのアリゲーター180。
一緒に写ってるエネループ(単三)はただのサイズ比較なので特に意味は無い。

180って名の通り、全長は180mm。
一般的な250に比べると随分小さい。
だが、この小ささが素晴らしい。
やはり工具は小さい方が良い。

 

 

 

クニペックスにはプッシュ調整タイプのコブラも有る。

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こちらには、なんと125なんてプチサイズも用意されているのだ。
使った事は無いけれど、小さな工具愛好家としてはちょっと気になるプライヤーだ。

もう1サイズアップのコブラ150は何度も使った事は有り、それもかなり良好な使い勝手だった。
だけど、もっぱら私が使うのはアリゲーター。
慣れたら一昔前のチンピラ兄ちゃんのバタフライナイフ捌きの様に、片手で意のままに開口を調整出来るのが使いやすい。
まぁ、一番小さいモードしか使わないだろ、って言われたらまぁそりゃそうなんすけどね、としか答えようも無いのだけど。
大きなお口を開ける時はアリゲーター250使うし。

なお、コブラクイックセットは残念ながら250しか存在しない。
結構使い易いのにちょっと残念。

 

何だかんだ言っても基本サイズは250で有る事に違いは無いとは思う。
だが、バイク整備においては必ずしも250で有る必要性の無い場合も多々有る。
ラジペンではちょっと頼りないけれど、アリゲーター250は大袈裟だよねって場面。
そんな時にはこのアリゲーター180が非常に使い易い。

この小ささが素晴らしい。
やはり工具は小さい方が良い。

 

 

小さい工具と言えば、私の使ってるソケットレンチも、基本的にM5(二面幅8mm)、M6(二面幅10mm)までなら1/4Dr.(6.35mm)を使う。
流石にM8(二面幅12mm→小形)に1/4Dr.は心もとないけれど、M6程度までならまだどうにか成る。
小さなボルトなら小さいラチェットと小さいソケットでどうにか成る。
この小ささが素晴らしい。
やはり工具は小さい方が良い。

 

バイク整備の場合なら、ソケットは1/2Dr.が最もカバー出来る範囲は広いと思う。
1/2Dr.のソケットセットを持ってれば、持ち替える事無くバイクの全てのボルトに対応できるだろう。
カウルからブレーキレバーも小さなボルトから、或いはシリンダーヘッドもクランクケースもドレンボルトも、前後足回りからクラッチのセンターナットだって扱える。
ソケットは1/2Dr.を1セット持ってりゃ取りあえずそれでどうにかは成る。
1/4Dr.では話に成らない、3/8Dr.でも力不足な場面でも、1/2Dr.ならばバイクの全ての箇所に使える。
四輪にはもう1サイズ大きいのが必要な場面も有るかも知れないが、バイクならば1/2Dr.有れば大体どうにか成る。
大は小を兼ねるのは違い無いとは思う。

だが、指2~3本で扱える、小さくて軽い工具は、細かくてか弱い部分を触るのに打ってつけの工具なのだ。
1度使い始めたらもう手放せない、かどうかはそれぞれだろうけど、少なくとも私は手放せない。
やはり工具は小さい方が良い。
やはり工具は小さい方が良いのだ。

まぁ、限度は有るけどね。

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頑なにアリゲーター250と3/8Dr.を使うアナタにお勧めしたい小さい工具の世界。

やはり工具は小さい方が良い。
やはり工具は小さい方が良いのだ。

ラチェット1本と8mm/10mmのソケットに六角ビットソケットを数個持ってたら、ただそれで作業の気持ちよさは格段にアップする事違いない。
まるっとひっくるめて1万円有れば十分に事足りるので、しぶいち未経験なアナタは是非とも。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy