今月もまたコーナリング講座っすか

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ちょい前にも書いたけれども、最近はネットで見れる雑誌がとても多い。

http://www.nirinbanashi.net/talk/10538

 

楽天マガジンやキンドルユナイテッド等の有料サービスから、Yahooの読み放題プレミアムやアマゾンのプライムリーディングなんかの、おまけで雑誌も読めるよ的サービスまで様々。

なお、キンドルユナイテッドもプライムリーディングもどちらもアマゾンだが、前者のキンドルユナイテッドはプライムとは別料金(月額980円)なのでご注意を。

 

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こんな雑誌が有った。

RUNNING STYLE

ランナーの間ではとてもメジャーな雑誌らしい。
正直、初めて知った。
ランニングには無縁の人生を送ってるもんで。

 

周囲に一人だけ、ランニングが好きな人が居る。
ランニング好きと言うか、トライアスロンやってる人なのだけど。
その人の愛読してる雑誌がこれ。
感想は....まぁ内容は大体毎月一緒だ、との事。
この人は実はもう一冊有るランニングマガジンってのも読んでるのだが、感想は....まぁ内容は大体毎月一緒だ、との事。

...ん、まぁ走るだけだものね、毎月斬新なネタをぶち込むのは無理がある。
例え新種の深海魚が発見されたと言う大きなニュースが有ったとしても、それをランニング雑誌に反映させるのは難しい。
魚の目の斬新な削り方の方がまだ記事になる。
ムーでさえもそのネタには限りが有るのだから、ランニングの雑誌に無限のネタを湧き出させるのは難しい話だろう。

 

でもそれってこのランニング雑誌に限った話では無く、バイク雑誌だろうと自転車雑誌だろうと、釣りや囲碁や将棋やアクアリウムや、星の数程有るファッション誌だって同じ。
モノによって季節感は有れど、まぁやってる事は大体は一緒。
5年も10年も出版し続けてたら、もう何やっても何時かの焼き直しに成ってしまうのも止むを得ない。
長寿漫画のように、何時か見た展開...みたいな。

 

雑誌ってのは、記事一つ作るだけで中々大変なモノなんだよ。
と言うのも、実は学生時代に雑誌を作るバイトをちょこっとだけしてた事が有る。
詳しい話は書かないけど、そこそこメジャーな雑誌のちょっとしたバイトをしてた事が有る。
私は特に記事を書いたりはしてなかったけど。

それから月日は流れて、退職するちょい前、と言うか入院するまでの間、非常にマニアックな雑誌で記事を書いてた事も有る。
コンビニではまず置いてない、非常にマニアックな雑誌。
月刊二枚貝とか、原木栽培技術とか、そんな感じの非常にマニアックな雑誌。
このブログの方が読んでる人は多いんじゃ無いかってくらいにマニアックな雑誌。

 

どちらの雑誌も編集の人達は大変そうだった。
特に後者のニッチでマニアックな内容の雑誌の編集さんは非常に頭を悩ませてたみたい。
毎月毎月気の効いたネタなんて無いものね。
私はお題に即した記事を『真面目に』書くだけなので大した苦労では無かったのだけど、編集の人達は毎月大変そうだった。

 

 

ともかく、雑誌を作るのってのは大変な仕事な訳だ。
ノンジャンルに幅広い内容を掲載する雑誌にしても、そして苔や石や配管なんかの非常にマニアックな雑誌にしても。
ともかく、雑誌を作るのってのは大変な仕事な訳だ。

 

だから、編集の人達のそんな苦労を噛み締めながら読もうと思う。
今月もまたコーナリング講座っすか?
なんて言ってないで。

 

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy