液体を閉じ込めるのは難しい

液体を閉じ込めるのは難しい。

金属を溶接して容器を作ったり、或いはプラスチックを射出成形等したら簡単なのだけど、ガスケットやパッキンを挟んでボルトで組み立てる容器の場合、完全かつ恒久的に液体の漏れを止めるのは意外と難しい。
ビルの屋上の給水タンク然り、トイレやシャワーホースの給水経路の継ぎ目然り、エンジンのオイルパンやカバー類然り。
暫くしたらチビチビとチビって来るのも珍しくは無い。
珍しく無いと言うか、そもそも永久に食い止めるのは無理だと言えなくも無い。

以前、ワーゲン・ビートルに乗ってた人の話を書いた事が有る。
空冷エンジンをバタバタ言わせて走る、ビートルさんに乗ってた人の事を。
tipoを愛読して、重いステアリングとクルクルウンドウハンドルの車に乗ってた人達と良く遊んでた時代の話し。

アレは酷いオイル漏れだった。
チキチキマシンかってくらいにオイルを撒き散らす酷いエンジンだった。

空冷ビートルの宿命なのか、古さ故の精度の低さなのか、古さ故の組み立てスキルの低ささなのか、それとも単にガスケットがヘタっただけの事なのか?

直感を頼りに特に根拠なく適当に挙げる事は可能なのだけど、ただ言える事は....
ロクに整備してないなら別にビートルじゃ無くても漏れるよねって事は言えるかと。
実際、良く整備されたタイプ3に乗ってた人のエンジンはピッカピカだったのだから。

一言で言えば整備不良。
もうちょっと詳細に述べたら、超整備不良。
そんなビートルに乗ってた彼は、常に常備したエンジンオイルをせっせと補充するのだった。
だらしなくオイルを垂れ流す、公害の塊のようなビートルにオイルを継ぎ足すのだった。
ビートルジュースを垂れ流す、空冷フラット4にせっせとオイルを継ぎ足すのだった。
さっさと直そうよ、そんなんじゃ車検も通らないんだからと、そんな声援を一身に浴びながら。

ビートルから漏れるビートルジュース。
一昔前のカワサキから漏れる川汁(かわじゅう)
RGVΓの排気デバイスから溢れる頑魔汁(がんま-じる)

構造上、完全に密閉できない部分からのオイル漏れは、やはり完全にそれを食い止めるのは難しい。
ゴムや紙、場合によっちゃコルクなんかを挟んでボルトで締めてるだけなのだから、そりゃいずれは漏れるのも無理はない話しだ。
だから取るべき手段は唯一つ。
漏れたらさっさと直そう。
これ以外に手は無い。
完全かつ恒久的に漏れを止める事なんて不可能なのだから。
オイルパンやヘッドカバーを溶接する訳にも行かないし。

あ、ガンマ汁に関しちゃ、別に壊れてる訳でも無いんだけどね。
構造上仕方ないだけで。

オイル漏れは軽微なうちに直すべきだ。
ただ、世の中にはほんの小さなオイルの滲み程度でも、オイル漏れてる!オイル漏れてる!と大袈裟に騒ぎ立てて修理させようとする勢力が居る。
オイルの滲み段階で修理するのもそれはそれで間違いとは言えないのだろうけど、ウエスで拭いておけば半年後の車検はクリア出来るレベルのオイルの滲みまでコスト掛けて修理する必要が有るのか?ってのは意見が分かれる所だろうと思う。
修理する事自体は決して悪くは無いんだろうけどね。

でもほんの数滴滲んだ程度で、オイル漏れしてるから車が壊れるよと言いくるめて大枚叩いて修理させるってのは、やはりそれはちょっと考え物だとは思う。
場合によっては漏れ漏れ詐欺と言えるかも知れない。

そんな私は、ガソリンスタンドでボンネットを開けた店員さんからミニのバッテリー交換を薦められた事が有る。
何時頃交換しました?そろそろ交換した方が良さそうですよ?的な事を言いながら。
リアのトランクに積んでるミニのバッテリーの状態を、ボンネット開けた店員さんがどうやってその判断を下したのかは知らないけれど、大人の世界って怖いなぁと思いました。

液体を流すのは勿論エンジンだけではない。
同じように、否、それよりもさらに猛烈に垂れ流す事も有る。
それが生物。
犬や猫からエイリアンまで。
生物は全て何かしらの液体を垂れ流す。
勿論人間とて例外ではない。

と言う訳で、今私は鼻を垂らしながらコレを書いてるのだ。
そんな報告されても困ってしまうかも知れないけれど、ともかくそんなエライ事に成ってる訳なんだよ。
ぐわし!と言いたい気分なのだよ。

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こんなの買ってみようかな、なんて本気で思う位に、今年は鼻水がちょっとヤバい。
人前に出る仕事してなくて本当に良かったと思うわ。
ハナススリハナアルキみたいに鼻垂らしてちゃ、どんな素敵なトークを披露しても半笑いされてしまうものね。

いつもは涙が止まらないって傾向な私の花粉症の症状だったのだが、今年はどう言う訳だか目は全然痒くないけれど、鼻水だけがやたらめったらと溢れる困った症状に見舞われている。
先月、まだ花粉が荒ぶる前の段階から始まり、今に至るまで今年は鼻水が非常にヤバい。
もう鼻が剝けそうなレベルでとてもヤバい。

涙も鼻水も本質的には大した違いは無いとは思うのだけど、扱いは随分と違うのが現実だろう。
海亀も目から涙を流してるから何かしらの物語性が生まれるので有って、グリマーマンにおけるセガールの鼻血のように、ドックドクと鼻水を流してたらきっと素敵な物語は生まれなかったろうと思う。
鼻から牛乳はちょっとね。
やはり、中々、みっともない。

かと言って今の時期の野戦病院と化した耳鼻科に行くのはそれはそれで億劫なので、まぁ鼻水くらいはイイかとティッシュ片手に花粉の季節が通り過ぎるのを部屋の中でただひたすら耐え忍ぶのだった。
『逆に考えるんだ、垂れちゃってもいいさと考えるんだ』と、今は亡きパパの言葉を言葉を思い出しながら。
流石のクリネックスカシミアとて避け切れない、鼻のヒリヒリ感を感じつつも。
鼻の穴を溶接する訳にも行かないので、まぁ仕方ないかと。

鼻はちょっとヒリヒリしてきたけど、まぁ死ぬ事は無いだろう。
溺死する事もきっと。
死んでも死に切れないので鼻水で溺れるのは勘弁させて欲しいなと思う。

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