フランスGP FP2

ドゥカティ勢のことごとくが転んだり、えらい所を走ったりしてる中、バグナイアが安定してグッドタイムを刻む。
流石はドゥカティを背負う男。
今回は期待大だ。

ダカールラリーのような疾走感。

同じくドゥカティの、ムラっ気激しいバスティアニーニ。
何度かベストタイムを途中まで刻むものの、あと一歩惜しい展開が続く。
ああ、もうちょっとなのになぁ.....
と、思いきや、最後の最後にガッツリ決めて14番手からいきなりトップを獲得。

お前ムラタだろ!
なんて言ってスマンかったと反省するわ。
バスティニーニ。
キメる時はキメる男だ。

と思ったら、その直後にズっこけたりして、激しく忙しい展開を魅せてくれる。
嗚呼、なんてムラタ。

 

FP1の12番手から、1秒以上も詰めて見事初日トップを獲得。
しかも、遅れてやって来たこの世の春を謳歌する、2番手のエスパルお兄ちゃんより0.2秒も速いぶっちぎりタイム。
明日、激しいムラムラ病が発症しない限り、Q2もこのままぶっちぎる、かも知れない。
それくらいに今回のバスティニーニはどえらく速い。
....ムラがなぁ.....

 

再就職活動に弾みをつけたいリンスは好調を維持。
プラクティスも予選のグリッドもあんまり関係ないリンスが今回は初日から頑張ってるので、今回は表彰台の有力候補、かも。

 

クアルタラロは安定してタイムを出す一方、モルビデリは12番手と伸び悩み。
もじゃもじゃを失ったと共に存在感も失い、今年はもう何処に居るのか分らない、ってそんな寂しい状態。

だから言ったじゃ無いか。
もじゃもじゃを切っちゃダメだって。
生え揃うまだもうちょっと辛抱の時は続きそうだ。
早くもじゃもじゃしますようにと、ヤマハフアンは毛根の神様にお祈りしよう。

 

問題はマルク・マルケス。
何度も転びそうに成る程に激しく攻めまくってるものの、結果がどうにも着いてこない。
何時ブっ飛ぶか分らないようなリスキーなライディングをしてる割に、報われてない悲しい状況だ。
視力を含めたフィジカルなのか、それとも焦りなのか、或いは親父なのか。
ともかく、どうにもダメだ。

 

マルク・マルケスの覚醒は有るのか?
それとも、お兄ちゃんの春はまだまだ続くのか?
もはやムラタだなんて呼ばせない、ってか誰も呼んでないけど、ムラっ気抑えてこのままバスティニーニがトップを激走するか?
それとも、ムラっ気なら負けないゼと、ムラタ・オリベイラが21番手からいきなり覚醒するか?

それは、明日のFP3をお楽しみに。
ではまた。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy