東京モーターショー スズキの場合
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SV650X(参考出品)
結局の所、スズキはどうしたいんだろう?
と、TL以降言われ続けてたVツインスポーツカテゴリー。
ドゥカティ、あるいはRC51をワールドスーパーバイクの場で粉砕すべく登場したTL1000Rなんて華々しいバイクも有ったが、まさにジス・イズ・スズキと言わざるを得ない展開は、一部の人に濃密な記憶として刻まれた事だろう。
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いやぁ、まさかこんなバイク作っておきながら、GSX-R750でレースに出るとは思わなかったよ。
996やRC51に真っ向勝負するようなバイク作っておきながら。
このハヤブサみたいな尻でか女で戦えって言われるのも、それはそれで酷な話しかも知れないけれど。
ちなみにデイトナなんかには出てた。
肝心のスーパーバイクは....
このバイク、その昔にガンマのサイトやってた時に乗ってた常連さんが居た。
VJ22AとTL1000Rと言う、中々にハードコアなバイクをチョイスしてた人が。
今は何乗ってんだろう?
今もスズキに乗ってんだろうか?
でも何だかんだでスズキのビッグVツインは今も元気に行き続けてるので、生き残ったモノの勝ちルールにおいては、スズキの勝利と言えなくもない。
生き残ったもんが勝ちなんやで、と言うルールにおいては。
もっとも、すでにSV1000も消滅して久しいスズキのVツイン最大排気量は、Vストロームと言う随分と毛色の違うバイクだけが生き残ってしまったのだけど。
でも生き残ってるだけでイイじゃないか。
エンジンさえ生き残ってれば、いずれまた凝りもせずにトレリスフレームの大型Vツインを出してくるかも知れないのだから。
ちなみにVストロームって、まだTL1000と言うヌメヌメしたバイクが有った時代から生き続けるバイクなんだよ。
もうかれこれ15年。
前期型のVストロームなんて殆ど見たこと無いかも知れないけど、短命なスズキにしてはかなり長生きしてる名前の一つと言える。
ただ、国内の400ccクラスに目を向けると、直4のGSRは仕方ないにせよ、SVの進化型のグラディウスも生産終了のアナウンス。
流石に400ccクラスをスクーター以外全廃するとは思えないけれど、そこはアレよ、スズキよスズキ。
素人には先の展開なんて全く読めない。
読めやしない。
なお、今回のスズキの出展は以下の9台。
・SV650X
・SWISH(スウィッシュ) *新型スクーター。
・GSX-R125
・GSX-RR *MotoGPファクトリーマシン。ややこしい名前でごめんね。
・隼(ハヤブサ)
・GSX-R1000R ABS
・バーグマン400 ABS
・GSX250R
・V-Strom 250
以上9台。
....ハヤブサ?
隼だって??
勿論、今もそこらで見かけるハヤブサだろう。
そこらの中古屋や普通に売ってるハヤブサだろう。
新型で有ろう筈も無い。
流石にココでいきなり新型は無い。
でもそこはアレよ、スズキよスズキ。
素人には先の展開なんて全く読めない。
読めやしない。
と言う訳で、もしかしたらもしかする、かも知れない新型ハヤブサを大いに期待しよう。
...無いか。
無いね。
やっぱ無いか。