例え毛糸のパンツを履くハメに成ろうとしても

2018年4月2日

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明石にチャリで行くけど一緒にどうよ?

 

比較的暖かかったこの日。
そんなお誘いを受けたのでちょいと行って来た。
R1で。

いや、ローラーの上なら40km/hで走り続ける事は容易なのだけど、ハムスター運動と実際の走行とでは違うので自転車は遠慮しておいた。
往復で100kmにも満たない距離なのだけど、一人ならともかく他の皆さんの足を引っ張るのもアレだしね、って事で。

 

と言う訳で随分久しぶりのR1出動。

 

最近は余りに寒かったのでグリップヒーターとハンドルカバーの付いたハヤブサばっか乗ってたのだが、今日は比較的穏やかな気温だったので、久しぶりにR1を出してみようかと。
グリップヒーターもハンドルカバーも無いけれど、今日は無くても大丈夫でしょうって事で。

グリップヒーターとハンドルカバーはこの時期非常に心強い。
有るのと無いのとじゃ雲泥の差。

でも、ツアラーのハヤブサならともかく、正直R1にはちょっとなぁ、って。
グリップヒーターはともかく、ハンドルカバーはちょっと。

 

私のR1にハンドカバーが付いてようが防寒エプロンして乗ってようが誰も気にはしないのだろう。
だが、沿道のショウウインドウに映る自分の姿を見て『格好イイなぁ』とホルホルするのが好きな私としては、やはりここは譲れない。
型遅れのギョロ目さんと言えども、スーパースポーツにハンドルカバーはやはりご遠慮頂きたい。
機能?
何それ私は見てくれを選ぶのさ
と言う生き方を貫きたい。
例え寒さに耐えかねて毛糸のパンツを履くハメに成ろうとしてもだ。

 

 

明石と言えばお目当てはやっぱりコレ。
(写真は使いまわし)

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明石と言えばやっぱりコレだね。

 

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こっちの、毎度おなじみのラムーのたこ焼き(100円)も捨てがたいのだが、やはり明石と言えば明石焼き。
ちなみに、明石では玉子焼きとの呼び名が一般的だけど、別に明石焼きと呼んでも特に支障は無い。
広島風お好み焼きを広島焼きと呼んだり、エヴァンゲリオンをロボットアニメと呼んだら面倒な事に成る可能性は捨てきれないが、明石焼きに関しては心配は無用だ。

明石(大倉海岸)にもラムーは有るのだけど、流石に今回はパス。

 

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明石から海を渡った淡路島にはこんなたこ焼きも有るんだよ。
タマネギの乗ったたこ焼き。

きっと、たこ焼きの上に乗る鰹節を見てピン!!って来たんだろう。
淡路島と言ったらタマネギやでと。
そんな思いつき商品。

ただ、ここのたこ焼きは非常に美味しい。
本業が卵屋、なのが要因なのかどうかは知らないが、ここのたこ焼きは非常にレベルが高い。
アワイチの補給に是非ともお立ち寄り頂きたいお店だ。
たこせんべいの試食と無料のコーヒーで補給なんかしてないで。

 

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話は変わるけれど、最近本当に野菜が高いね。
キャベツも白菜もやたらと高い。

カバみたいにバカバカ食べる訳では無いので、ちょっと位値上がりしてもどうって事は無いのだけども、それでもやっぱりキャベツ一玉480円なんて値段が着いてたら、ちょっと手に取るのに躊躇してしまう。
食べなきゃ食べないで別に...だしね。

でも、高いのは仕方ないにしてモノがいまいち宜しくないのがちょっと頂けない。
値上がりと共に、通常は廃棄してるような低品質な野菜が出回るのがちょっと頂けない。
どうせなら新鮮で綺麗で瑞々しいのを求めたい。
しかも安ければモアベター。

 

と言う訳で、帰りに須磨のナナファームへ寄ってきた。
http://www.nanafarm.com/
要するに農産物直売所。
六甲山のあっち側では農産物直売所なんて何も珍しくないが、六甲山のこっち側で貴重な店だ。

ここのお弁当は安くて美味しいので、こっち方面に自転車で来る人は良く寄ってるみたい。
深江のラムーのたこ焼きと、長田のアグロ前のタイ焼きと、同じく長田の鬼平コロッケと、そしてこのナナファームのお弁当で補給して、明石焼き、そして姫路まで足を伸ばしたら卵かけごはん。
補給は万全だ。
こんなに自転車に乗っても何故か痩せないと嘆いてるけど、何故だろうねと私は答えてる。

ちなみに、姫路の行列の出来る卵かけご飯のお店、の卵はこのナナファームでも買えるので、たまごかけご飯食べるのに行列に並びたくない人はこちらでお買い求めをどうぞ。

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4個で156円。
安いか高いかはあなた次第だ。

 

と言う訳で、白菜に里芋に卵に、そして最近好きに成ったシイタケにキャベツに、と買い込んだのだが、さてどうやって持って帰ろうか?ってのが大きな悩みだったりするのだ。
小さなボディバッグしか持ってない私には、到底白菜なんて入らない。
卵4個入りパックが精一杯。

同行した何名かの自転車おじさんも望めない。
サイクルジャージには背中にポケット着いてるけれど、流石にキャベツはちょっと無理。
里芋すら無理だ。
卵4個入りパックが精一杯。
汗ばむホカホカの背中ポッケに卵入れるのはちょっと遠慮頂きたいんだけどね。
もし有精卵なら始末に困る事態が...そりゃ無いか。

 

幸いにも、今回は念願のトリプルケース仕様と成ったVFR1200Xの人も同行してたので、その人に白菜とキャベツ等を積んで貰う事に。
マウント合わせて総額十数万円もしたドイツ製の箱に最初に入れられるのが白菜とキャベツと里芋とシイタケってのはちょっと申し訳ない気がしないでも無いけれども。

ヘルメットも入り、キャベツも入り、白菜まで入るとても便利なボックス。
有れば非常に便利だ。
本当に便利。
しかもVFR1200Xにはとても似合う。
無くなればちょっと寂しいかもねって位に良く似合う。

でもR1にボックスはなぁ....
ツアラーのハヤブサはともかくR1にはなぁ....

 

私のR1にボックスが付いてようが誰も気にはしないのだろう。
だが、沿道のショウウインドウに映る自分の姿を見て『格好イイなぁ』とホルホルするのが好きな私としては、やはりここは譲れない。
型遅れのギョロ目さんと言えども、スーパースポーツにボックスはやはり遠慮頂きたい。
機能?
何それ私は見てくれを選ぶのさ
と言う生き方を貫きたい。
例え持ち運びに困ってエリンギをパンツの中に仕舞い込むハメに成ったとしてもだ。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy