ランドセル背負ってた頃からバイク乗ってた私が、世の女性ライダーに贈りたいたった一つのアドバイス(再)
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ちょい前に見てた動画はこんな奴
ガソリンタンクのデントリペア。
要するに凹んだタンクの修理。
ってのも、少し前にタンクを凹ませたって事件が有ったのだ。
とある女性ライダーのとあるバイク。
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事故ではなく、単に立ちゴケしただけなんだけど、運が悪い事に倒した先に縁石が有った。
良くある食パンみたいなコンクリートのアレ。
ダイレクトに食パンマン様にタンクがヒットしたので、そりゃもうベッコリ!と凹んでしまってる。
幸いにしてガソリン漏れは起きてなかったので機能的には問題無いとは言っても、見た目が余りにもヤバいのでどうにかせねばと。
そんな訳で動画サイトを見てたのだ。
皆さん上手い事直すよねと思いながら。
タンクを直す事自体は凹み方にもよるけれど不可能では無い。
過去にはRGVΓやセローのタンクも直したし。
流石にダンプにペッタンコに踏み潰されたタンクを直すのは難しいけれど、一箇所凹んだだけなら修理もそう難しくは無い。
でもこれがまぁ中々大変だ。
ひび割れた塗装を剥がして、ワッシャーを溶接して、スランディングハンマーで引っ張って、ポリパテで仕上げて、サフ塗って塗装して...
って考えたら、かなり道は遠い。
カバーに隠れるインナータンクなバイクなら、そこそこ適当に直れば十分なのだけど、そうでは無いなら中々道は遠い。
ガソリンタンクってすっごい目立つものね。
綺麗に直すのは中々大変だ。
結局はヤフオクでそこそこ安い、同じ色のそこそこ状態の良いタンクが手に入ったのでそれを使う事に。
凹んだタンクは、ゆっくり直すか、まぁ面倒なら廃棄かな。
だが、バイクを壊したら単にバイクを修理したらお終いって訳には行かない場合が有る。
女性ライダーに限った話では無いけれど、家族や保護者に反対されながら、反対されないにしても賛成されないのにバイクに乗ってる人の場合、バイクを壊す→危険→バイク禁止!
と成りかねない。
女性ライダーに限った話では無いけれど、積極的にバイクに乗る事が推奨される事の少ない女性ライダーの場合、特にそんな面倒な事に成りえる可能性が高い。
たかが立ちゴケだとしても。
幸いにして彼女の場合は特に問題は起きてないみたいだけど、実際の所バイクには乗ってないご両親はどう思ってるのかは解らない。
心配はしてると思うけどね。
タンクをベッコリ!と凹ませて帰ってきたら、そりゃ心配もするさ。
唯でさえ自分の娘がバイクに乗るのに賛成なんてしてないのだから。
そんな訳で、赤いランドセルを背負ってた頃からバイクに乗ってる私からお贈りしたい、世の女性ライダーへのたった一つのアドバイス。
最低限、これだけは守る事を強く薦めたい。
後のことは、まぁ自分でどうにかして頂戴な。