表記の揺れ
クアルタラロかクワルタラロかクアッタハッホかクワッタハッホか。
CALVIN KLEIN(カルバン・クライン)やMICHEL KLEIN(ミッシェル・クラン)の話と同様、外国の固有名詞をカタカナに直すと色々とややこしい現象が生まれてしまう。
CALVINはカルバンなのかカルヴィンなのか。
KLEINはクラインなのかクランなのか。
一般的には、カルバンがフランス語でカルヴィンが英語、クランがフランス語でクラインが英語、とか言われてるけれど、例外も多数有るので結局は本人次第って奴なんだろうね。
カルバンと呼ばせるかカルヴィンと呼ばせるか、あるいはクラッチローみたいに単にカルと呼ばせるのかって。
Jonathan Reaは、レイなのか、レアなのか、ってのもまた然り。
アライは頑なにレアって言ってるよね。
流石はアライ、ひたすらに頑な。
ドゥーハンをドーハンと表記するアライはただひたすらに頑な。
フランス人が言うにはファビオ・クアッタ…ハッホ、らしい。
日本のオーディエンスにお尋ね、要するにGoogleで検索した所は
クアルタラロ=約 697,000 件
クワルタラロ=約 476 件
クアッタハッホ=約 290,000 件
クワッタハッホ=約 10,900 件
こんな結果。
ちなみに、一番少数派のクワルタラロで検索したらこのブログが出てきてちょっと照れた。
あらやだ。
私の場合、結構『ア』の表記にブレが有る。
ファイヤーと書いたりファイアーと書いたりと、昔から割と一貫してない。
その日の指次第って感じで。
このブログには校閲担当者は居ないので、ブログで誤字脱字や表記の揺れが生じるのは有る程度は仕方ない。
仕方ないよと開き直ってちゃダメなんだけど、そんな事を言われても仕方ないじゃ無いかー。
多数派に従うべきか、それともわが道を行くべきか。
中々に判断が分かれる所なんだけど、このブログではMotoGPオフィシャルに倣ってクアルタラロと表記使用と思う。
そんな事を書きつつ、クワルタラロって書いてしまうかも知れないけれど、まぁその辺は適当に自動変換しておいて頂ければと。
ちなみに
桑太郎=約 12,300,000 件
と圧倒的結果だったのだけど、これはQuartararo界での最多数派とはちょっと言いがたいので、やっぱり今後はクアルタラロにしようと思う。
とか言いつつ、クワルタラロって書いてしまうかも知れないけれども。
https://www.jsports.co.jp/cycle/about/pickup/Sonny_COLBRELLI/
このレンガ持ってる人。
名前はSonny Colbrelli。
職業はサイクルロードレーサー。
日本を代表するサイクルロードレーサー=新城幸也のチームメイト。
以前はソニー・コルブレッリと呼ばれてたと思うのだけど、何時の頃からかソンニ・コロブレッリって表記が一般的に成ってる。
何年か前にパリ〜ニースでステージ優勝した時は、ソニー・コルブレッリと呼ばれてたと思うんだけど。
でも現在はソンニ・コロブレッリ。
メリダの日本語版オフィシャルサイトにもそう書かれてるのでそれがジャスティス。
ソンニ・コロブレッリがジャスティス。
でも自転車選手としては凄く縁起が悪そうな名前なので、カタカナではコルブレッリと表記するのがイイんじゃ無いかな、とか思ったりする。