SBK開幕前に2018レギュレーションを予習しておこう
[adsense]
毎年、ちょこちょことレギュレーションの変わるSBK。
2018年のSBKでも幾つかの変更点が見られる。
その中の一つ、2018年<s>サイクス潰し</s>新レギュレーションは、可変するレブリミット。
下記が開幕時点での各マシンのレブリミット。
ブランド | レブリミット(rpm) |
Aprilia | 14700 |
BMW | 14700 |
MV Agusta | 14700 |
Suzuki | 14700 |
Yamaha | 14700 |
Honda | 14300 |
Kawasaki | 14100 |
Ducati | 12400 |
[adsense]
見ての通り、2気筒のドゥカティを除く他メーカーに比べ、ホンダは400rpm、カワサキは600rpmのハンデを背負った状態からのスタートと成る。
ここ暫く優勝した事の無いアプリリアとヤマハは優遇枠。
ホンダはニッキー・ヘイデンが優勝したからね。
今回のレギュレーション改正で目新しい試みなのが、3イベント(6レース)毎にこのレブリミットが見直されるって点。
具体的には、レースの成績によって250rpmの増減が成される、との事。
増も有れば減も有る。
つまり、開幕3イベント=6レースでカワサキが好成績を挙げたら、ラウンド4のアッセンからは13850rpmのレブリミットが課せられると言う事。
さらにそれでも勝ちまくったら、ラウンド7のブルノでは13600rpmまで引き下げられる。
或いは、ホンダが開幕から泣かず飛ばずだったら、こちらは逆に14550rpmまでにレブリミットが引き上げられる。
他の14700rpm勢は皆様14950prmに。
と、そんなレギュレーション。
自動車レースのようにバラストを大量に積むのはバイクレースでは現実的では無いので、特定の黄緑が勝ちすぎないように色々と考えた結果の可変式レブリミット。
多分誰しも、速いライダーが勝って何の文句が有るんだ?
って思うだろうけど、興行主的には出過ぎた杭は厄介な存在なんだろう。
特定の黄緑が余りに勝ちすぎるってのは。
余りに出過ぎた黄緑は厄介な存在なのだ。
ちなみに昨年の黄緑潰しの目玉がリバースグリッド。
レース1の上位3名は、レース2では3列目からスタートするってルール。
これにより、レース2での白熱したバトルが見られる!
と思いきや1周目~2周目終わる頃にはレイとデイビスが先頭争いしてる毎度お馴染みの光景。
最後はデイビスがスタミナ切れ起こしてレイが勝つ、概ねそんな展開。
結局黄緑さんには何の関係も無かったね。
強い、強いよ黄緑さん。
従って、何だかんだ縛った所で結局はレイが勝つような気はするのだけど、ヤマハは確実に戦闘力を上げてきてるので、ちょっと今年は青いのにも期待したい。
そろそろ黄緑フィーバーを青い2人が止めてくれるんじゃ無いかと。
まぁ、何だかんだ縛った所で結局はレイが勝つような気はするのだけど。
追伸:こっそり修正しておいた。
どうもありがとう。