結局、普通がイイよね、って話に行き着く
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人は、特に用事も無いのにアブノーマルな方向へと進みたがるモノだ。
ファッションにせよ、バイクにせよ、食事にせよ、アレやコレにせよ。
それは今に始まった事では無く、戦国武将の兜の飾り（立物）からその後の傾奇者と呼ばれる妙な人達とか。
或いは明治時代のえらく主張の激しいヒゲとか．．．．まぁ色々と、昔からアブノーマルに走る人は居るって事だ。
そう言う私も勿論そんな道を歩んできた。
チェーンソウと戦って来たかのようなジーンズを履いてた時期も有る。
カエルやワニを食べた事も有る。
変な車に乗っててボンネットから火を吹いた事も有る。
こんな所で書けないような事も．．．．まぁ幾つか。
怠惰な日常を打破する為か、オレは他の連中とは一味違うんだぜとアピールする為か、それともDNAに刻まれているのか？
ともかく、アブノーマルな方向へと進んでしまう人は数多い。
ジージャンの袖切ってるそこの君も同じだよ。
だが、ある日、ある瞬間、ふとしたキッカケで、人は一気に冷静に成る。
アレ？何やってんだろう？と。
ちなみに私がノコギリ工場のバイト帰りみたいなジーンズを履かなく成ったのは、横浜駅前で片足が千切れると言う悲劇に見舞われたから。
片足半ズボンの悲劇に見舞われたのがキッカケ。
ふとその瞬間思ったんだよ。
なんで私は、1万円の新品ジーンズをわざわざ破って履いてたんだろう？
と。
それ以来、破れたズボンは履いてない。
ある日、ある瞬間、ふとしたキッカケで、人は一気に冷静に成るもんだよ。
そして思う物だ。
やっぱ普通がイイよねと。
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こんなドライバーが売ってた。
Klein Tools 2-in-1 Interchangeable Rapi-Driv Screwdriver
先っちょはプラスとマイナスに差し替えが可能だよ。
なんて細かい話なんてどうでも良いか。
メーカーはアメリカのKlein Tools
トレードマークを見ても解るように、電気工事関係が主力の老舗工具メーカー。
一般的なレンチの類は少ないが、ケーブルカッターやテスター類、或いはフィッシュテープと呼ばれる壁の中にケーブルを通す道具のラインナップは豊富。
そんな老舗の工具メーカー。
昨日今日出来た、アイデア雑貨会社では無い。
発想はコレだと思う。
スピーダーハンドルって奴。
コーケンではスピードハンドル、スタビレーではスピーダブレースって呼んだりするけどモノは大体一緒。
何処のも特に大差は無いね。
コーケンやスナップオン等にはフレックスタイプってのが有るけれど↓
ドライブ部分がフレックスなコーケンの自信作。
一発目は普通のスピンナハンドルのように緩め、後はハンドル回せばとってもスピーディー！
力が入るので、アクスル等の強いトルクのナットを緩める時にはコッチが便利。
この手の工具って恐らくは余り使わないと思うのだけど、実は時間が勝負なMotoGP等のレーシングメカニックはTレンチと共に結構愛用してたりするのだ。
人によって、場面によっては結構便利なのだとか。
私は使う事は無いので良く知らない。
だからコレももしかしたら凄く便利なのかも、凄く使いやすいのかも知れない。
実際に使った事無いから定かでは無いのだけど、使ってみたら意外なほどに便利なのかも知れない。
やっぱ普通がイイよね、って話に行き着くかも知れないけれど。
ちなみに米アマゾンでのお値段は$13.96と意外とお求め易い価格。
安心のThis item ships to Japanなので、アブノーマルな血が騒いで仕方ない人は行っとくしかないだろう。
例え工具箱の肥やしと成ったとしても。
やっぱ普通がイイよね、って話に行き着いたとしてもだ。