選択

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誰しもが常に何らかの選択を日々行いながら生きている。
国の行く末を決める大きな選択から、ファミレスのドリンクバーでミニッツメイドかメロンソーダかの選択まで、誰しもが常に何らかの選択を日々行いながら生きている事だろう。

 

 

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2012年と言えば、ロレンソ-ペドロサ-ストーナーの3強が開幕からタイトル争いしてた年。
第4戦のフランスGPで突然引退発表してレース界を大きく揺さぶった年。

最終的には、ストーナーは原因不明(当時)の体調不良により有終の美は飾れず、一騎打ちと成ったペドロさんを振り切ってロレンソが2度目の優勝。
そんな年。
まだマルケスもMoto2に居た、まさにロレンソ春の時代。
ロレンソランドには眩い未来が光り輝く。

そんな、希望の光に包まれたロレンソランドとは対象的に、その当時ペンギンすらも凍りつくような氷原を彷徨ってたロッシさん。
皆が思った、ウーチョも思った、多分本人が一番嫌って程に思った。
なんでこんな選択しちゃったんだろうと。

 

ホテルバイキングで最初にピラフを山盛り取るレベルに匹敵する大きな選択ミスを行ったあの日からかれこれ8年程。
ドゥカティ時代最後と成る2012年からかれこれ6年程。
嫌って程良く知ってるロレンソの状況に、ロッシさんは何を思うのだろうか。
そして自分と同じような泥沼でのたうち回りながらも、でも自分とは違ってファクトリーに戻れる事はほぼほぼ絶望的な今の状況に、ロッシさんは何を思うのだろうか。

 

Mugello MotoGP: Rossi not against potential Lorenzo switch to satellite Yamaha

https://www.crash.net/motogp/news/897180/1/rossi-responds-lorenzo-satellite-yamaha-rumours

 

まぁまぁ回りくどい言い方だけど、要するにロレンソがヤマハサテライトに乗り換える可能性も否定しないよ、って事。
この表現に意味があるのかどうかは知らない。

 

 

この世の春を謳歌してた、輝くあの日は今や昔。
まさか、あの頃のロレンソを知る人からすれば、ポジティブ発言の全てが死亡フラグに成ってしまうとは、当時は誰も思いもよらなかっただろう。
ロレンソランドは今や昔。
優勝後の小芝居を見せられる事はもう無い。

なんであの時あんな選択しちゃったんだろうかと今更悔やんでも仕方ないので、取り得る中で最良の札をゲット出来る事を祈りたい。
ドゥカティ残留も、そしてズズキファクトリーも中々に無理っぽいけれど、それでも取り得る中で最良の札をゲット出来る事を。
結局の所、マルケスを止められるのはロレンソ以外には居ないのだから。
もっとも、ヤマハサテライトに乗ってファクトリーより成績が良ければ、お口が滑らかに不等間隔爆発しちゃうんだろうけどね。
それはもう滑らかに。
マニアな方はお楽しみに。

 

まぁ選択権を持つロレンソは贅沢言わなきゃ何処でだって走れるだろうけど、私としてはレディングの行く先が大いに気に成る。
ビリーボーイの為にも早くより良い道を見つけてくれる事を。

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MOTOR CYCLE

Posted by tommy