燃料コックは負圧に限る 後編(再)

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右がセロー(4JG 5~)の燃料コック。
ON-OFF-RESの文字を見ての通り、手動開閉式の燃料コック。

左はSRX用のコック。
操作はON-PRI-RES。
左側に何か部品が付いてるのを見ても解るように、こちらは負圧コック。
ONもしくはRESの位置の時、エンジンが始動したら吸気負圧によってガソリンの経路が開く便利な燃料コックだ。

と言う訳で、セローを負圧コックにしよう、ってのが今回のテーマ。
実はSRXとセローはネジの位置も全く一緒なのでポン付けで済む。
コック自体は何の苦も無くネジでポン付けボルトでポン。
削らなくて良いって素晴らしい。
内部のパッキンもまだ入手可能なのでセロー用の負圧コックとしてまだまだコレで戦える。

コック自体はボルトオンだが、ホースの取り回しは少々異なり純正ホースは届かないので、別途燃料ホースは用意する必要は有る。
セローとSRXではホースの径が少々違うのだけど、新品の5mm耐ガソリンホースをSRXのコックにギュっと押し込んでやればまぁ大丈夫。
気に成る方は変換アダプターをお買い求めを。
3つも要るけれど。

なお、セロー225のインテークパイプには1KHの昔から用事も無いのに負圧取出し用のニップルが付いてるので、キャップを外してそこにチューブを繋いでおけば負圧コックは作動する。
5MP以降はエアインダクションへ繋がるチューブが刺さってるが、それも残したい!って人は、T字やY字の三又パイプで分岐させたら多分動くと思う。
分岐パイプは、純正部品を探すか、面倒ならペットショップの熱帯魚コーナーでも探そう。

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今回は素性不明の燃料コックを使うので、念のために透明耐油チューブでガソリンの流れを確認しておく。
作業後にコックが壊れてた、なんて発覚したらとても悲しいので、中古部品はまずは使えるかどうかの確認から。
燃料と負圧のホースを繋いでエンジン始動したら、ON位置でちょろちょろ流れたらオッケーだ。

ホースの取り回しに激しい無理矢理感は有るけれど、痛んだ黒いホースも含めて全交換して取り回し変更するから大丈夫。

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耐ガソリン透明ホースでも構わないのだけど、耐久性はいまいちなので普通に黒の燃料ホースに変更して完成。
ブラケットはノーマルのままなので取り付け位置も含めて違和感ゼロ。
え?元からこんなんですよ、と言いたげなこの純正感が素晴らしい。

燃料ホースは取り回しが少々厳しくクリンっと回らざるを得ないのだけど、この程度ならガソリンはちゃんと落ちるのでまだ大丈夫。
度重なる場当たり的な改築工事のツケで、リアブレーキやら色々と元々取り回しがキツいので、まぁこれくらいはどうって事は。

なお、SRX用の程度良好な燃料コックが手に入らないなら、スクーター用なんかの汎用燃料コックをセロー純正のコックのONラインに挟んでやる方法でもオッケー。
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 こんな奴↑

燃料タンクとセロー純正燃料コックのONラインに挟んでやると、コックがONの位置の場合には負圧で作動し、リザーブの場合は負圧コックで言う所のPRIの作動をするように成る。
これにより、ONの場合は問題なく負圧により開閉されるので、リザーブを日常使用しないならこれでも特に問題は無いだろう。
50cc用コックは流量に少々の不安感が無い訳でも無いけれども、セローなら多分大丈夫、と思う。
多分。
知らんけど。

今時燃料コックなんて言ってもピンと来ない人も居るかも知れないが、ボテボテと良くバイクを転ばす人や、自他共に認めるズボラな人は負圧コックに変更するのは如何っすかねと、まぁ適当に書いておこうかと思う。
ともかく、自動でガスが止まるって便利なもんだよ。
スーパーカブにさえ燃料ポンプ付いてる時代に何言ってんだって話な気もしないでも無いけれども。

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