シフトリンケージのダストカバー
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不思議な事にカワサキはこのパーツが出ない。
探せば有るのかも知れない。
いや、きっと何処かに有るんだろうけど、私がざっくりとパーツリストを検索して調べた限りでは見つからなかった。
シフトリンケージのダストカバーが見つからなかった。
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単なるゴムのカバー。
でもコレが無いとリンケージのグリスが流れてシフトの動きが悪くなってしまう。
レーシングマシンのように乗る度に潤滑させるなら別に要らないのかも知れないけれど、そうそうマメな人も居ないのでやっぱカバーは有った方が良いと思うな。
ついでに、リンケージに使うグリースはシリコングリースが良いと思う。
リチウムグリースでも潤滑には勿論問題は無い、ってかそっちの方がきっと良いのだろうけど、その内にこのダストカバーがボヨボヨに成ってくるので、私は何時も白いシリコングリースを使っている。
汚れ難いし、耐水性も高いし、そして何よりゴムに優しい。
目に見えない超スピードでシフトを猛烈に行う人には潤滑性能が物足りないかも知れないけれど、百烈拳級の超スピードでシフトする人以外なら特に問題無いかと思う。
ん、まぁ好きなようにどうぞ。
カワサキが無いならヤマハを使えばイイじゃない。
と言う訳で、ヤマハ純正ダストカバー。
手持ちパーツで余ってたのでコレ。
そもそもセローの為に買った部品だけど、まぁこの手のリンケージを持つシフトペダルのバイクなら何だって共通。
品番：2H9-18154-00。
お値段は￥266。
ちなみに2H9ってのは1978年～1980年型のXS1100ってバイクらしい。
元はそのバイクの為に作った部品なんだろう。
かれこれ40年程前に。
つまり、まぁ今や汎用部品だね。
スズキなら品番は25526-47000。
お値段は￥182とちょっとだけ安い。
ん、まぁちょっとだけよ。
確かめた訳じゃ無いけど部品はきっと同じ。
信頼と実績のホンダ部品を使いたい方は24724-422-000。
お値段は￥450程とネットで買えばまぁまぁ高い。
定価は知らない。
まぁまぁ高いけれど、特に根拠は無く信頼と実績のホンダ純正部品にこだわりの有る方はそちらをどうぞ。
きっと何も変わり無いと思うけども。
と言う訳で、きっとこんなの何だって大差ないので、ヤマハだろうとスズキだろうとホンダだろうともお好きなモノをどうぞ。