リペアキットか純正部品か

 

通常、キャブなんてそうそう開ける機会は無いだろうけども、それでも時には開けなきゃ成らない事も有る。
キャブ付いてる長期不動車を抱えてたら、否が応でも開けなきゃ仕方ないのだから。

我が家には長期不動の996が眠ってる、と言うか飾ってるのだけど、そちらはインジェクターなので特に問題には成らないと思う。
冬眠前にスロットルボディにクリーナーを通してるので、吸気系は多分大丈夫。
燃料タンクはガス抜いてポンプ一式を外し、蓋をしてからエンジンオイルをシェイクしてるので、ゴソリン入れて洗浄してパーツを戻せば直ぐに使える。
バッテリーは仕方ないにしても、後はカムシャフトにオイルを注いでシリンダーにもガソリンで希釈したオイルなり軽油なりをちょいっとスプレーしてやれば直ぐに起きると思う。
まぁ、冬眠から目覚める日が来るのかどうかは知らないけれど。
...どうだろう。
無いかもね。
私がタンクにへばりついて乗るより飾ってる方が格好イイし。

 

そんな具合に実物大プラモのようにバイクを飾ってるだけなら別に中身がどうだろうと構わないのだけど、今乗ってないだけでまた乗りたいなと思うなら、修理はちゃんとしなきゃ成らない。
特にコールドスリープに向けた準備を何もしてないなら尚更。
そう、段取り整えてちゃんと長期冬眠に向けた準備をしてりゃ起こすのも簡単なんだけど、単に放置してただけってバイクは起こすのが中々に大変だ。
寝方が悪いと寝起きも悪いから大変だ。

 

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そんな時、何時も考えてしまう。
この手のリペアキットに手を出そうか、やっぱ止めておこうかと。

 

 

アマゾンやヤフオク等で良く売られてるキャブのリペアキット。
内容は、パッキン類一式と各ジェット&PS、フロートバルブ一式。
流石にフロートとスロットルバルブ(バキュームバルブ~ダイヤフラム)までは含まれない。
その辺りまでは流石にメジャー所のナプコやキースターのキットにも含まれないので仕方ないか。
高いものね。

適合が有ればの話だけど、CVKのリペアキットなら色々入って概ね3000円ととても安い。
なんせ純正部品なら、フロートバルブだけで2300円。
ロケット鉛筆の先っちょみたいなアレだけで2300円もするのだ。
バルブシートとのアッシーなら、1セットで4500円くらい。
中々に凶悪なお値段してくれるのだ。

純正部品で揃えたらフロートとスロットルバルブを除けば、1気筒分で概ね12000円くらい。
ちゃんと直せば交換部品だけでそれくらい必要に成ってしまう。
4気筒なら勿論x4=48000円。
たかがキャブの中身のちょこまかした部品だけで、個人がパーツ単体で注文したら4気筒ってそれくらいコストが掛かってしまう。
めーあ
そりゃ用事も無いのに250ccで4気筒なんて作ってられないのも良く解る。
やっぱバイクは単気筒が良いね。
怪鳥DR800を生み出したスズキはやっぱり偉大なメーカーだ。

片や3000円、片や12000円。
中々に悩ましい。

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等とブツブツと考えつつ、結局やっぱり純正をチョイス。
自分のバイクなら安いので良いのだけど、今回はまた遠くの人の手へと渡るバイクなのでちゃんとしておこうかと。
スズキとカワサキが混じってるのは大人の事情なので気にしなくても大丈夫だ。

この小さな小さなOリングだけで140円もするってのは正直考え物なんだけど、単気筒だからまぁイイかって。
Oリングはフッ素ゴムでも40円くらいな物だけど、今回は純正をチョイス。
100円くらいポン!っと余分に出してやるさ。

 

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48気筒もあればもうちょっと考え込んでしまうかも知れないけれども。
ん、間違いなく安いので手を打っておくと思うな。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy