二階級特進
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NSR250が欲しい!
と、何か突然変なスイッチが入った人が居るので、最近ちょこちょこっと探している。
何か無いかなと。
勿論無い訳じゃ無い。
KR-1Sが欲しい!
とか言われても困ってしまうけれど、NSR250の型式問わなければ決して手に入らない訳では無い。
型式と、そこそこのご予算に目を瞑るならば。
年式による価格差は有って無い様なモノ。
有るような気もするし無いような気もする。
そのバイクのコンディション次第って感じ。
最安値が40万円台。
最高値と成ると200万円オーバーって所。
TZRもRGVΓも安くは無いけれど、やっぱりNSRは頭一つ二つ抜き出たプライスがぶら下がっている。
これがNSRのパワーって奴なんだろう。
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ちなみに、今回変なスイッチ入った人は、その昔にMC21に乗ってた人。
現在は重戦車みたいなバイクに乗ってるが、お腹がシュっとしてた頃はNSRに乗ってサーキットを走ってた人。
あちこちのサーキットを走ってた心の相棒だったのだが、何処だったかのサーキットで無念の殉職の憂き目に。
もうバラバラですわ、バラバラ。
手の施しようも無い、って程では無いけれど、ともかくもうバラバラ。
直すのはお金一杯要るね。
再びMC21、或いは最終形態のMC28への乗り換えも検討したものの、時代に流されるように600ccに乗り換え、そしてそのままツナギがキツく成ると共にサーキットからは足が遠のいて現在に至る。
重戦車みたいなバイクに乗ってる今に至る。
だが、彼からしたらNSRはスーパーでスペシャルなバイク。
事ある度に思い出される、永遠の相棒なんだとか。
パレハですわ、パレハ。
ああ、あの時600に乗らずに再びNSRに乗っていれば...
そんな思いがふつふつと湧き上がる2019年。
NSR乗りたい病の症状が重篤な2019年。
パピピーーンと煙吐きたい病が止まる事を知らない2019年。
今時四半世紀前の250ccのバイクを100万円も出して買ってやろうと、そんな暴挙に出てるのはそんな訳だ。
自分史上、スーパーでスペシャルで超絶最高無比なNSRに再び。
と。
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NSRは確かに素晴らしいバイクだと思う。
TZRに乗りながらRGVΓのウェブサイトをやってた私もそう思う。
何だのかんだの言って、やっぱNSRがナンバーワンだと。
その輝きと性能と恐ろしさは、今乗っても陰りは見えないだろうと思う。
否、今だからこそと言えるのかも知れない。
ピンキリだけど、概ね込み込み100万円クラス。
それが最高の選択なのか?、それとも単に過去を美化してるだけなのか?
ただ単に、殉職により二階級特進しただけなのか?
それは買ってから解る事だろうと思う。
本当に買えば、の話だけど。
なお、NSRはピストンキットも手に入り、懸案のセンターシール問題も解決してるらしいので、これからもまだまだ生き残れそうだ。
KR-1はほぼ純正部品は枯渇したけれど、NSRならまだまだ生き残れそう。
バイクを飾ってる私が言うのもアレだけど、やっぱりバイクは走ってナンボってモノなので、これからも走り続けれるってのは素晴らしい話だと思う。
お金は....ん、まぁそれはスマンかったと言う事で。
あ、ついでに、年に2回程、未だにRGVΓのパーツについてのお問い合わせを頂くけれど、エンジンもクランクやピストン一式から足回りまで、ほぼ全部吐き出して何も残ってないのでごめんなさい。
今もお乗りの方は、見つけ次第確保しておくのをお勧めしたい。
NSR様みたいにパーツはひょっこり出てこないので、RGVΓ乗りの方は自分でせっせと掻き集めておこう。
私はもうピストンリングすら持ってないのでごめんなさい。