レディングは元気です

2008年以来、GPを走り続けていたスコット・レディング。
15歳+170日と言う、史上最年少優勝記録を持つ。

2013年のMoto2時代の3勝を含む通算4勝。
最高成績は同じく2013年のMoto2ランキング2位。
GP125時代に最年少優勝記録を打ち立てたが、実はそれ以来GP125では優勝は未経験だったりする。

Moto2ランキング2位獲得後は、絶望のRCV1000R時代を経てMarcVDSのRC213V~DUCATIサテライトのプラマック。
最後はアプリリアに流れ着いて残念ながらMotoGPのキャリアは終わる。

 

そんなレディングの2019年の戦いの場はブリティッシュスーパーバイク。
BSBへと戦いの場を移した。

こんな物騒なコースでお馴染みのBSB。
今年のレディングはココで戦う。

 

 

そんなBSBの、開幕を前に行われたテストの結果がこちら

Bennetts British Superbike Championship, Monteblanco, Official Test, Day 1 result:

  1. Scott Redding (Be Wiser Ducati) 1m:38.385s
  2. Xavi Forés (Honda Racing) +0.169s
  3. Jason O’Halloran (McAMS Yamaha) +0.321s
  4. Danny Buchan (FS-3 Racing Kawasaki) +0.750s
  5. Luke Mossey (OMG Racing Suzuki) +0.792s
  6. Tarran Mackenzie (McAMS Yamaha) +0.853s
  7. Claudio Corti (Team WD-40 Kawasaki) +0.872s
  8. Glenn Irwin (Quattro Plant JG Speedfit Kawasaki) +0.883s
  9. Andrew Irwin (Honda Racing) +0.978s
  10. Josh Brookes (Be Wiser Ducati) +1.100s

流石の貫禄でいきなりトップタイム。
初年度のパニガーレV4、初めてのプロダクションレーサー、多分始めて走るスペイン南部のサーキット。
その状況でトップタイムは流石は元MotoGPライダーと言えそう。
レディングはとても元気そうだ。

負けじと食らい着いてるのは、昨年のSBKでDucati第3の男と呼ばれたシャビ・フォレス。
シートを失った今期はホンダに乗ってBSBを戦う。
こちらも流石は元SBKライダー。
いきなり速いのは流石だね。

 

BSBへと流れ着いた2人の戦いはこれから始まる。
タイトルを土産に来期はSBSへと移るのか、それとも.....

イギリスは寒いからか、開幕までまだ1ヶ月以上も有るのんびりペース。
レディングの活躍の日は、まぁもうちょっと待ってね、と言う事で。
この好調さが続く事を祈るばかりだ。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy