天狗じゃー天狗じゃー

友人の家へと遊びに行った時の事。

来客用駐車場へ車を止め、近所のスーパーへと歩いて買い物に行った。
その友人宅の子供を連れて、お菓子を買いに。

その途中、小さな自動車整備工場の前を通りかかった時の事。
工場内をふと見た私の目に、鮮やかに赤く、そして特徴的なキャビネットが飛び込んできた。

天狗?
あれは天狗?
て…..天狗じゃー

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TENG TOOLS

昔は良くホームセンターで売ってたような気がするけれど、最近あまりお見かけしないメーカー。
まぁそもそも、ホームセンターの工具コーナーには余り行かないだけかも知れないけど。

ただ、ホームセンターで売ってる工具と一口に言っても、一概にどうのこうのとバカには出来ないので注意が必要だ。
最近の一部のホームセンターでは、クニペックスもベータもハゼットもネプロスだって売ってるんだから、ホームセンターで売ってる工具=安物と断言するのは控えねば成らない。
果たしてホームセンターでハゼットのラチェットレンチの需要が有るのか否かは知らないけれども。

そんなテングツールズ。

スウェーデンの工具会社。
社長の下半身には常に天狗のお面が装備されてるのは余りにも有名、かどうかは知らない。
製品を作ってるのは毎度お馴染みの台湾。
シグネットとかと似たような話だね。

作ってる工具自体は決して悪くは無いと思う。
そこそこの値段の台湾製工具なので、使用上に何ら不備も不満も無いだろうと。
でも同じ値段ならKTC買うなぁってのが正直な所。
まぁ、舶来品の梨地工具愛好者としては、全然同じ値段じゃないスタビレー買ってしまうのだけど。

スナップオンやハゼット、或いは日本のネプロスなんかに比べて、製品自体はともかくブランド的には数段見劣りするのは正直な所だろう。
でも、このテングツールズのキャビネットは、バカに出来ない強度を持ってるのだ。

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モーリスマイナートラベラーの1000ccエンジンをツールキャビネットに乗せる、無茶な事するエドさんの図。
ちなみにワーゲンのエンジンを下ろす際は、ツールキャビネットとリフトを使って上手いこと下ろしてる。
えらく無茶な使い方してるっぽけど、意外と大丈夫みたいだ。
スポンサーからの演出上の指示かどうかは知らないけれど。

ツールキャビネットってこんな使い方しても意外と大丈夫なのかな?って気がしないでもないけれど、でも真似してゼファーのエンジンをウォータールーのキャビネットに乗せるのは止めておくわ。
開かなくなったら困っちゃうから。
高かったし。

1000ccのA型エンジンとクラッチ~ミッション一式でどれくらいの重さなんだろう?
鉄全開なエンジンなので結構重いんじゃないかと思うな。
A型エンジンはミニのヘッドしか下ろした経験は無いけど、それだけでも結構重かった記憶が有る。
鉄で出来てるし。
まさに鋳物だしね。

ちなみにこのエンジン。
ヘッドに丸い穴が2つと四角い穴が3つ見えるけれど、この2つの丸い穴は吸気ポート、3つの四角い穴は排気ポート。
つまり、4気筒なのに外から見える吸気のポートは2つ、排気ポートは3つって事だ。
しかも同じ方向に仲良く吸気と排気のポートが並んでる。
変なエンジン作ったもんだ。

なお、同じ方向に吸気ポートと排気ポートが並んでるのは、バイクでは見た事無いけど車のエンジンでは無い事も無い。
L28やサニーのA型エンジンなんかもこんなヘッドをしてるので、探せば色々有るんだろうと思う。
エンジンルーム内でのキャブ(FI)とエキパイのレイアウトを考えたら具合が良い面も有るのだろうね。
良く知らないけど。

と、まぁそんな訳で、テングツールのキャビネットは、車のエンジン乗せても平気なくらいに中々に素晴らしい物なのだ。

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こんな事しても全然平気。

少なくとも、ホームセンターで売ってるソレっぽい見た目のキャビネットよりは随分と高強度なのは確かだろう。
もっとも、日本で天狗の顔がドカンと貼られた天狗キャビネットなんて工具屋でもホームセンターでも国内ネットショップですら売ってるのを見た事無いので、欲しい人は海外通販で買って個人輸入するしか無さそうだけど。
はたして、そこまでして天狗が欲しい天狗マニアが居るのかは解らないけれども。

疑問は、この上記した小さな自動車整備工場の人は、どうやって手に入れたんだろうかって事。
どこかで売ってるんだろうか?
或いはわざわざ個人輸入したのだろうか?
わざわざそんなしょうもない事聞きに行けないので定かでは無いけど、まぁ別にどうでもイイかって思ったりしてる。

あ、そう言えば最近、私のバタフライインパクトレンチが行方不明なのだけども、やはりあれは天狗の仕業なのだろうか?
どうなんだろう。

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