モンスターテック3を作ろう 前編

2019年2月21日

と言う訳で前回の続き。
モンスターエナジーを作ってみるってお話。
と言っても、当たり前だけどドリンクを作る訳じゃ無い。
テック3の人には無断で、モンスターテック3ヤマハのシャツを作ろうって今回のお話だ。

 

やることは特に難しくは無い。
道具と材料さえあれば。

今回必要な道具は、ドローソフトのイラストレーター、ステカ等のカッティングプロッタ、布地用熱転写ラバーシート。
これだけ有れば大体の図柄は作れてしまう。
揃えるのは中々大変だけど。

 

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まずはデータ作成。
今回のキモと成るモンスターエナジーのデータをトレース。

設定は、塗りが無しで線が0.25pt以下
線が太いとカッターが二度トレースするので、まぁ0.1ptで設定すりゃイイかと。

ステカプラグインをインストールしておくと、イラストレーターから直接プリンター感覚で出力が可能と成る。

なお、熱転写シートは図柄を反転させてカットするのが原則。
カッティングシートの場合は反転させずにそのままカット。
お間違え無きように。

 

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カットして、余計な部分をピンセットを取り去った(カス取り)した状態。
シートによっては端が剥がれやすかったりするので、カッティングスピードも含めてその辺りは要調整って事で。

なお、やってる事は随分前に書いたコレ

ワルキューレを作ろう-後編

と同じ。
カッティングシートとの違いはデータの向き=つまりカッティングシートはそのまま、熱転写ラバーは反転させたデータからカットするのさ、って点だけ。

 

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この熱転写ラバーシートは意外と高いので、細々とカッティングして別にプリントアウトした原稿上でマスキングテープ使って合体してやるのが望ましい。
今回のように色違いの図柄を組み合わせる場合もとても都合よい方法だ。

 

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一度貼ったらやり直しはできないので、このレイアウトの段階で後悔の無いように熟考を重ねたい。

慎重にレイアウトを考えたら、覚悟してアイロンで貼り付ける。
温度調整出来る専用のヒートプレスが有れば素晴らしいが、アイロンでだってちゃんとくっつく。
ラバーシートのスペックしだいだけど。

貼り付けてしまったらもう後戻りは出来ないので、十分に考えよう。
良い子のみんなは、納得できるまで慎重に考え抜こう。
ちなみにTECH3のロゴを貼る場所無くなってしまったのは内緒にしておこうと思う。

 

後編へ続く

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy