レーシングスーツのちょっと小話

 

ロードのスポーツバイクに乗る上での正装と言えば、それは勿論レーシングスーツ。
要するに革ツナギ。
前回に続き、そんな話をちょろっと書いてみようかと。

その昔、まだ私がCBR250Rに乗ってた頃は、京都の山の方に行けば結構ツナギ着てる人も多かったように思う。
勿論、膝に空き缶つけてツナギの上に何故だかトレーナー着てる系の人では無く、普通にツーリングしてる普通のツーリングライダーの話。
普通にツーリングしてる普通のバイクでも、結構ツナギ着てた人って居たように思う。

今はどうなんだろう?
そもそも山にはバイク自体が居ないような気がしないでも無いけれども、この所六甲にすら行って無いので、どうなんだろう。

私も随分前に作った一着が有るのだけども、体型は変わって無いのでデザインが古い事さえ目を瞑れば着れるとは思うんだけど、多分もう着ないだろうなぁって思う。
と言うかサーキットを何度か走った時に着た程度なので、そもそも大して着た経験は無い。
勿論六甲では着ない。
なんか色々とややこしい事に成りそうだから。

mt01

セクレテールは、ぽっちゃりさんにも安心のフルオーダーだ。
既製品サイズでは有りえない体型の人はセクレテールに注文しよう。

実は私の周りにも一人居る。
こんなワンピースに出てきそうな体型の人が。

分厚い肉の壁を持っててちょっと位蹴っ飛ばしても何とも無いゴッグでも、流石に生身でアスファルトに吹っ飛んだらズル剥けに成ってしまうので、やはり本気で走るならツナギは必須だ。
極端に巨大な人が本気で走る事については特に言及しない。

セクレテールはフルオーダーでもお求め易い価格なのが魅力の製品。
結構昔から、峠小僧やミニバイクレースなんかでは良く選ばれてきたブランドだと思う。
峠小僧にクシタニは高いからね。
カドヤも高いし文字通りタカイも高い。

既製品で合う人なら、コミネなんか安くてイイと思う。
なんせ定価で12万円。
勿論MFJ公認なので8耐にだって出れる品質だ。
大丈夫。
誰も他人のツナギのブランドなんて気にしないので大丈夫だ。
KOMINEと大きく書いてなければ良かったのに
なんて事は言わない。
そ、そんな事、全然思ってないんだからね。

割と近所にクシタニのお店が有るんだけど、でもこれが意外とクシタニユーザーは周りに一人も居なかったりする。
高級品は流石に高いけど、20万円台でも手に入るので、実は意外とクシタニだから超高級って訳でも無い。
全てが高級って訳でも無いんだけど、クシタニが発する独特のオーラが財布の薄いおっちゃん達を遠ざけてるのかも知れない。
タイチと値段変わらないんだから、私もクシタニのを買えば良かったのにねと自分で思うけど、多分理由は同じだったんだろうと思う。

結構多いのがベリック。
正規代理店のボスコ・モトでも、時に驚く程に安い価格で売り出されるので、タイミングとデザインとサイズ次第では非常に良い買い物が出来る。
時折やたらと安いベリックのツナギもヤフオクや楽天等で売ってるけど、流石にツナギの偽物は無いとは思う。
どうだろう?
怪しさが溢れかえるRSタイチのグローブは今もヤフオクを賑わせてるけれど。
流石にツナギの偽物作るかなぁって考えたら....どうだろうか。

でも、何にせよ油断も隙もないご時勢なので、不安な方は正規代理店でお買い求めを。
レーシングスーツは転倒の瞬間に裂けたら洒落に成らないので。

そして同じく結構多いのが上記したセクレテール。
一時期ZX12Rに乗ってた人が使ってたけど、シャクレテールと呼ばれてた当時が瞼を閉じると蘇る。
今は何着てるんだろう、もう着てないのだろうか?
お腹が結構ヤバいので、結局の所はセクレテール一択かも知れない。

そのシャクレテールさんのバイクはド黄緑だったけど、着てたツナギは黄緑じゃなかった。
バッタみたいな格好はしてなかった。
前回も書いたように黄緑のツナギは汎用性が低いので、やっぱり無難なデザインが良いかと思う。
もっとも、黄緑のバイクにしか乗らないと心に決めてる人に取っては、黄緑のツナギこそが最も汎用性の高いデザインなのかも知れないけれども。

赤/白とか、青/白とか、ちょっとガキっぽいけどそんな色使いが伝統的かつ汎用性の高いカラーリングでは無いかと思う。
意外と白黒なんかも格好イイと思う。
走りはどうしようも無くても、せめて格好はビシっと決めたい所なので、やはりデザインにはしっかりこだわりたい。
でも特に誰も気にしてないのでどうでもイイような気もするけれど。

私は殆ど経験無いのだけど、ミニバイクレースをやってた人が周りに沢山居た頃の事。
私はメカの手伝いに行ってた程度なので殆ど走る事は無かったのだけども、当時一緒に遊んでた人の中にフレディスペンサー時代のNS500のホンダファクトリーカラーに身をまとったNSR50の人が居た。
大体はガムテープ貼ってるこ汚いバイクばっか走ってた中、綺麗にカラーリングされたNSR50はサーキットにとても良く映えてたもんだ。
カラーガムテ補修なんかの涙を誘う工夫なんかもされたりしてる中、綺麗にカラーリングされた無傷のバイクはそれだけでとても良く映える。

ns500
http://www.tamiya.com/japan/products/14125honda_ns500/index.htm

その人の着てたツナギは、これまた鮮やかなデザイン。
赤と青と黄色の、これまた華やかなデザインのツナギが印象的な人だった。
華やかなカラーはサーキットにとてもよく映える。

ホンダファクトリーカラーをイメージしたのだろう。
鮮やかな赤と青、そしてスペンサー時代のレギュレーションで決まっていたゼッケンの黄色。
同じ配色の華やかなツナギは、ホンダのファクトリーマシンをイメージしたのだろう。
スペンサーに代表されるホンダファクトリー、或いはUSホンダのツナギよりもさらに華やかだ。

だがそんなある日の事。
何かの機会にその人の家に行った私は、その鮮やかツナギの人の家は聖なんとか新聞の配達所だったことを知り、なんか心がザワザワっとしたのだった。
ああ、そっちの色、だったのね...
と。

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