香港ポリスバイクストーリー

昨今なにかと話題の香港のポリス。
現在のポリスバイクはこんなテレフォニカモビスターみたいな色してる。
と言ってもホンダでもスズキでも無い。
ご覧の通りのBMWさ。

昔懐かしいプレスライダーや北海道ツーリングライダーのように旗が靡いてるけど、もはやこれも今や昔の光景なのかも知れない。
ポリスバイクにバウヒニアがたなびくのは。

 

これはイギリス~アイルランドと同じカラーリング。

こちらがそのイギリスのポリスバイク。
デカい割ととても地味なFJRがとても賑やかに。
香港のポリスバイクが同カラーに彩ってるのは、今もってイギリスの影響の濃い香港ならでは、なのかたまたまなのか。

イギリスのポリスバイクは、ヤマハのFJR1300の他にR1200RTやGSなんかも有る。

 

一方香港で増えつつあるのがこれ

NC750X。
280kgクラスのR1200RTに比べ、約50kgも軽い車体は使い勝手が高い。
まぁ、そもそも香港であんな巨大なバイクは無駄以外の何物でも無いので、これが正しい選択と言えそう。

いや、でもやっぱNC750Xってイイよね。
燃費良いし。
パニアが似合うし。
メットインだし。

 

そんな香港を完全支配下に置いた中国のポリスバイクはこちら。

これを見て一瞬でバイクの名前を言い当てれた人はかなりのバイクマニアだと思う。
こちらは中国メーカー、CF MOTOってブランドの650GT。
KTMとの提携以降、ブイブイ言わせてる中国メーカーだ。

中国製ってだけで、とにかくケチ着けなきゃって謎の義務感に襲われる諸兄も居るかも知れないけれど、ヨーロッパでの評価は悪く無い。
スペックは、650ccのツインカムパラ2 60BHP。
イギリスでのお値段は£5,799(約78万円)と、NC750と真っ向勝負するカテゴリー。
そんなバイクがベース。

香港もいずれはNCが駆逐されてこれに切り変わるのかも知れない。

 

以前はこんなデザイン。
ヤマハじゃないよ。
ご覧の通りのBMWさ。

でもちょっと懐かしい気分がする。
そう言えばこの色のFZR1000を買った記憶が有るなぁって。
買って直ぐに分解して足とエンジンをFZ750に移植して、後はジャンク屋に売りに行ったなぁって、そんな申し訳無い記憶が。
スマンかったと、心の中でFZRに謝っておく。

 

さらに懐かしいジャッキーが若かった頃はこんなカラーリング。
バイクはXTかな。
ああ、あの頃ジャッキーは若かった。
あなたも私も若かった。
ってか生まれて無かった人も一杯居るかも。
あらやだ。

MOTOR CYCLE

Posted by tommy