MotoGPルーキータイトル争い~スティリアGP
波乱が続きまくってお腹一杯のレッドブルリンク2連戦。
2戦ともレッドフラッグにより明暗はクッキリと分かれてしまったけれど、それもレースなので仕方無いん。
グダグダ言っても仕方無いさ。
今回はあと数周か後で起こってたら、そのままレース終了だったんだけどなぁ。
嗚呼.....
なんて言っても仕方無いけどついつい言っちゃう。
赤旗による明はオリベイラは勿論だけど、ジャック・ミラーもそう。
腕と肩がヤバそうなので、赤旗中断中に休ませれたのはラッキーだった。
あれが無きゃ、解らなかったかもね。
赤旗による暗はやっぱり....
嗚呼、でも言うまいて、それがレースだから言うまいて。
嗚呼....
でも、ホンダはもうちょいスタートを改善するように頑張らなきゃダメだ。
あと、ジャック・ミラーの乗るドゥカティって余りに速過ぎる。
ミルの乗ってるスズキも地味に速いけれど、ドゥカティってやっぱエグい程に速い。
先週のザルコ(GP19)にしても、このミラー(GP20)にしてもドゥカティってやっぱエグい程に速い。
なんでラバトはあそこを走ってんだろうと思う位。
ホンダとドゥカティの差なのか、ライドハイトアジャスターの効果なのか、型遅れバイクの限界なのか。
直線では殆ど勝負に成らないくらいの加速での速度差が有るので、またしても加速がモノを言う次のミサノも....どうかなぁ。
予選やプラクティスの単独タイムアタックならまだしも、レースに成るとあの速度差はかなりキツいかもね。
LCRホンダでは出来る事は限られてるんだろうど、もう少しの加速、そしてスタートをどうにか改善したい。
でもやっぱファクトリーじゃなきゃ難しいんだろうけどね。
サテライトチームでは、しかも昨年型のマシンではちょっと難しいか。
破壊神様が大人しい今年は修理費が最小限で済んでると言っても。
やっぱポルを取らずに中上君をなぁ.....
もしくはアレックスをLCRに入れて中上君をレプソルに入れてたらなぁ....
言っても仕方無い事だけど。
総合タイトル争いはヤマハのクアルタラロがいまだにトップだが、開幕2連勝以降は7位-8位-13位とズルズル下がる辛い成績。
乱高下のビニャーレスは一人で激しく乱高下し、ロッシさんも表彰台に一回乗った限りと、ヤマハは好調なのか不調なのか良く解らない状況。
渦中のドヴィさんは、今年もさりげなくランキング2位につけるが、いまいちパっとしない戦況。
さてさて。
さて、特に盛り上がりを見せない2020年度のルーキータイトル争い。
スペイン | アンダルシア | チェコ | オーストリア | スティリア | 総合 | |
Brad Binder(KTM) | 13(3pt) | – | 1(25pt) | 4(13pt) | 8(8pt) | 4位(49pt) |
Álex Márquez (HONDA) |
12(4pt) | 8(8pt) | 15(1pt) | 13(3pt) | 16(-) | 15位(15pt) |
Iker Lecuona(KTM) | – | – | – | 9(7pt) | 10(5pt) | 17位(13pt) |
アレックス・マルケス、一歩届かずついにノーポイント。
地道な10円玉貯金作戦が途切れる。
でも終わらんよ、アレックスは終わらんよ。
次のミサノから、またしても始まるのだ。
アレックスの地道な10円玉貯金作戦が始まるのだ。
本当の勝負は2年後。
アレックスの勝負はまだまだこれからさ。
意外とイケる男、イケル・レクオナが今回も10位フィニッシュでポイント獲得。
これでアレックスに2ポイント差まで詰める。
ルーキーとして、そしてまだ完成には至ってないKTM、それもサテライトのライダーとしてこの成績は大健闘だ。
オリベイラが優勝したといっても、正直このバイクでルーキーがココまで走れるのは快挙と言う他は無い。
誰やねんこいつは?と、恒例の謎ライダー枠だと思ってた人は素直にごめんなさいしようか。
ごめんなさい。
トップはビンダー。
8位フィニッシュはビンダーとしてはいまいちな成績に写るかも知れないけれど、ルーキーとしてはそれでも十分な成績だ。
ビニャーレスを抜いて総合4位と、もうルーキー枠じゃ無い気もするけれど、今回もポイントを積み足してルーキータイトルにまた一歩確実に近づく。
エースに成る来期は、ちょっと楽しみかも。
次回はミサノ。
アレックスの覚醒は起きるのか、まだもうちょいお眠なのか。
どん底のヤマハは復活成るか、ってかエンジンは足りるのか?
悔しい我らが中上君は?
次回を待て。