motoGP オーストリアGP FP1

ビニャーレスの出走停止は、前回のスティリアGPでオーバーレブさせてバイクをわざとぶっ壊そうとしたのが原因だとか。
ストレートで6速に入れずに5速で走ったとか、ピットレーンでブン回したとか、って。
思うように行かないもどかしさをバイクに八つ当たりした代償は重く、ヤマハがブチ切れて出場停止。
イギリスGP以降は不透明。
下手したらアプリリア行きの話も流れかねない...かもねかもね。
なんせアプリリアに行ったらさらにもどかしい事の連発なのだろうから。

なお、ビニャーレスの代役参戦は無し。
同じく先週足の骨を折ったサバドーリの代役も無し。
ペドロさんのワイルドカードも勿論無し。
モルビデリの代役としてクラッチローだけが継続参戦するので今回は20台のエントリーと成る。

 

FP1トップタイムはザルコ。
先週のポールポジションタイムを上回る、サーキットレコードを叩き出してぶっちぎりトップ。
遂に、遂に、遂に初優勝が見られるか?
ザルコムーンサルトが見られるか?

 

2番手タイムのミルも調子は良さそう。
ラストタイムアタックもせずに余裕で2番手。
これが王者の力なのか。
ライドハイドデバイスも上手く機能してるようで、決勝ではやはり恐ろしい存在だ。
地味だけど。

先週、決勝でいきなり目を覚ましたブラッド・ビンダーは16番手とまたもやお休みスタート。
もはや様式美か。

 

我らが中上君は23秒790で4番手。
ただ、Q2圏内には残れないタイムなので、あと0.5秒縮めたい。
流石にザルコのタイムを上回るのは無理としても。
てか、誰にも無理そうだけど。

 

と言う訳でFP2へ続く。