SBKドイツラウンド ラウジッツ
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ジャック・ミラーの代役参戦が決まったニッキー・ヘイデン。
久しぶりのMotoGP復活を、楽しみしてる人もきっと多いだろう。
そんなニッキー、現在の主戦場であるSBKでも中々に好調をキープしてる模様だ。
今回の開催は、ドイツのユーロスピードウェイ・ラウジッツ。
正直余り馴染みの無いサーキットだろう。
なんせ前回SBKがこのサーキットで行われたのは2007年。
世界のハガノリが優勝を決め、そして今年までコースレコードも持っていたコースだ。
まぁ、レースが行われて無いんだからそりゃそうなんだけど。
2008年以降はSBKはニュルブルクリンクノGPコースで行われてきて、それとて2012年以降はドイツラウンド自体行われなかった。
ドイツに取っては随分久しぶりのSBKだ。
おにぎり型のトライオーバルコースの内側に作られたロードコース。
インディと同じく、勿論まっ平。
オーバルトラックへと合流する最終コーナーが中々にスリリングなレイアウト。
転倒=壁直行なので中々にスリリングだ。
少なくともMotoGPは行われないと思う。
ドライで行われたレース1
ジョナサン・レイが2レース連続リタイヤと、衝撃のシーンが見られたこのレース1。
そもそもジョナサン・レイのリタイヤは前回のマシントラブルの前はホンダ時代の2014年フランスラウンドまだ遡る。
2013年には安定感を欠いて怪我で欠場経験も有るジョナサン・レイなのだが、それ以来安定感を得た最近では本当に珍しい光景だ。
そんなレースを制したのはドゥカティのチャズ・デイビス。
そしてカワサキのトム・サイクス。
そして3位表彰台には、我らがニッキー・ヘイデンの姿がそこに。
やったねニッキー。
凄いぞニッキー。
この勢いを、MotoGPアラゴンラウンドでも魅せて欲しいもんだ。
なお、あっちこっち乗ってるアレックス・ロウスは、何時もと大体同じく8位フィニッシュ。
GP経験が生かされて一皮剥けるか?
先週YZRに乗った影響が出て苦戦するか?
と思ったら、特に変わらずに8位フィニッシュ。
安定の今一つポジション。
来期に期待しよう。
来期に。
レース1でジョナサン・レイが転倒リタイヤと言う衝撃の展開を迎えたドイツラウンド。
雨で迎えた翌日のレース2は、そのジョナサン・レイが連続リタイヤの嫌な流れを断ち切るように優勝を決める。
2位にはアレックス・デ・アンジェリス。
なんか凄く久しぶりに聞いた名前だ。
そして3位には、シャビ・フォレスが遂に初表彰台をゲットする。
ニッキーヘイデンは10位、トムサイクスは12位と言う結果。
なお、あっちこっち乗ってるアレックス・ロウスは、無念のリタイヤ。
雨成ると滅法強い、河童のウエストことアンソニー・ウエストは雨なのにリタイヤ。
折角の雨なのに。
そんなこんなで波乱のSBKドイツラウンドは幕を閉じる。
いよいよ来週は、我らのニッキーがMotoGP復活だ。
SBKで戦える感覚を取り戻したニッキーの、GPでの戦いぶりを楽しみにしよう。
結果は....まぁそれはそれとして。
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