車とテントはデカい方がイイ

『シェラカップとガソリンストーブでご飯が炊けて一人前やで』

と、そんな風潮が有るのかどうかは知らないけれど、キャンプとはストイックなモノだとお考えの諸兄も少なく無いだろう。
最低限のコンパクトな装備と最低限の小さな場所で一晩過ごすのがキャンプだと。
バーベキューがキャンプじゃ無いよ。
発電機ブン回してカラオケ大会なんてやってんじゃ無いぇよって。

それは至極ごもっとも。
山登りやツーリングライダーなんかの、今日を生きる為の選択肢としてキャンプしてる人に取っては、それこそが正しい道。
小さなテントと最低限の装備と星空が有ればそれで十分だ。
バーベキューコンロも100V電源も要らない。
カラオケセットなんて要らない。

だが、だがしかし。
人と言うのは常に快適な方へと流されていく生き物。
それが人間。
人間とはそんな愚かな生き物。
笑いたければ笑えばイイさ。

出張やお泊りデートから自動車のお手入れセットに至るまで、人は経験を積めば要るモノと要らないモノの判断が着き、おのずと持ち物は洗練化されていく。
あれやこれやとドラクエのパーティーみたいに大荷物を持ったりしない。
おのずと持ち物は減っていくモノだ。

でもキャンプツーリングの場合、これがどう言う訳だか荷物は増える傾向に有る場合が多い。
最初は、文字通り『寝て一畳』を具現化したような、本当に寝るだけしか用を足さないテントとプリムスのシングルバーナー&ステンレスクッカーセットでデビューしたツーリングライダーも、その内に、それも見る見る間にテントは肥大化していく。
持って行く荷物もパンパンに。

ツーリングでの一泊、寝れりゃそれでイイので本来ならそれで十分なんだけど、人は快適さを求める生き物。
それは、好き好んで風雨や暑さ寒さに耐え忍びながらバイクで旅するツーリングライダーとて同じ。

夏場にリッターバイク乗ってるからと、別に苦行が趣味な訳では無い。
北海道をセローでツーリングしてるからと、別に自分の尻を痛めつけるのが趣味な訳では無い。

ハヤブサで汗だくに成りながら真夏の九州を旅する人も、ジェベル125で一向に景色の変わらない道北の直線路を延々走ってる人も、みんな快適さを求めてるのだから。
傍からは単なる物好きな人に思われようとも。

だから、ツーリングライダーの選択するテントもまた、程なく大きな前室付2人用ドームテントへと帰結するのは自然の理。
人は快適さを追い求める生き物なのだから。

今まで寝る事すら出来なかったボクのテントで普通に座る事が出来る。
前室が有れば夜中の雨でブーツに水溜りが出来る事も無い。
前室付の2人用ドームテントが有ればテントなんて他に要らないね。
もう言う事無いね。

そんな時期が私にも有りました。

いやぁ、凄いね。
ファミキャン用の大型ドームテントってのは凄い快適。
驚いたわ。

ロープ張ってないからダルダルしてるけれど、本来はもうちょいシャキっとしてる。
コールマンの名誉の為に一応書いておきたい。

コールマン(Coleman) テント タフスクリーン2ルームハウス 4~5人用 2000031571

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ファミリーキャンパーにはお馴染みの大人気テント。
コールマンタフスクリーン2ルームハウス。

特徴は文字通り2ルームって事。
メッシュ付のスクリーンタープが一体化してるので、タープを建てるとほぼ完成する簡単設営。
建て方はドームテントと変わらないので簡単。
テントはタープに吊り下げるだけなのでさらに簡単。
デカいから大変そうだって思うけれど、建てるのは思いのほか簡単なテント。
上手い事出来てるもんだ。

それに何よりスクリーンタープの威力。
もう蚊に悩まされる事もほぼ無い。
完全に、なんて訳には勿論行かないけれども、それでもこのスクリーンの威力は圧倒的。
特にオホーツクの湖畔キャンプ場が好きな人には猛烈にお勧めしたいテントだ。

美しい芝生と、広大な景色と、ヒッチコックの映画のように大群で押し寄せてくる蚊が特徴のオホーツクの湖畔キャンプ場が好きな人には猛烈にお勧めしたいテントだね。
外で昼寝してたら貧血に成るレベルで蚊が襲ってくるキャンプ場でも全然平気。

今回建てたキャンプ場も、かなり蚊が居たけれど殆ど問題に成らないレベル。
設営時には何箇所か刺されたけれど、建ててしまえば至極快適。
ありがとう、スクリーンさん。

キャンプってのはシンプルこそがベストなのはごもっともだとは思う。
小さなテントと最低限の装備と星空が有ればそれで十分だってのも、それはそれでごもっともだ。
でも、この簡単設営と広々した快適さと蚊に無縁な夜を一度味わうと、ちょっと凝り固まったキャンプ観って奴が見直されるかも。
やっぱ、何だかんだ言って、車とテントはデカい方がイイよねって。
立って着替えれるって本当に便利だよねって。
どっちにせよ、カラオケセットは要らないにしても。

スクリーンタープを別に建てて、ドームテントも別に建てて、ってのも勿論アリだと思う。
毎回タープが必要な訳でも無いし。
その辺はそれぞれって奴だよ。

なお、フレームの仕舞い寸法は70cmくらい。
一台で運ぶのは難しいけれど、何台かで分担したらバイクでも運べないサイズでも無い。
けれど、きっとこのテントだけで荷物は満タンに成ってしまうので、特にお勧めはしない。

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