夜中に変な声出した(2週間ぶり2度目)
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ザルコー!
ザルコーーー!!
夜中に変な声を出してしまった。
2週間前に、ウォシュレットの温水機能がオフに成ってた時に続いて。
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波乱と激動のカタール。
歓喜のMoto2を終え、そしてMotoGPクラスが始まるよ!
ってタイミングでまたもや降り出した雨。
エンジンを掛けると雨雲を呼ぶ。
と、以前解説の宮城光さんがそんな事を言ってたけれど、それを裏付けるかのようにパラパラと降り出した雨。
中止か?
まさかの雨天中止か?
ってか、中止にしようよ、みんなで帰ろうよ。
そんなロレンソの願いも空しく、スケジュールが伸びまくりながらも始まったレース。
またもや緊張してスタート失敗したレディングを尻目にスルスルとポジションを上げたザルコ。
テック3ヤマハのザルコ。
まさかのオープニングラップをトップで駆け抜けるザルコ。
トップで、トップで駆け抜けてたのに!
ザルコー!
ザルコーーー!!
夜中に変な声を出してしまった。
2週間前に、ウォシュレットの温水機能がオフに成ってた時に続いて。
今回、ザルコは本当に速かった。
他が引いてただけじゃ無いの?って思う方も居るかも知れないけれど、実はタイムはザルコだけが飛びぬけて速かったのだ。
3周目 1’56.470
4周目 1’55.990
5周目 1’56.184
6周目 1’56.192
と、かなりコンスタントに叩き出してる高タイム。
他に55秒台を出した選手は居ない。
それ所か、56秒1台を出した選手ですら、ビニャーレスの最終ラップと、意外とエスパルお兄ちゃんの10周目だけ。
ロッシさんもマルケスもドヴイさんもイアンノーネも56.1秒台は出してないのだ。
実はザルコは速かった。
それもベラボーに。
6周目までのザルコは本当に速かった。
7周目がスクーターの後ろに乗って帰ってきたのが残念で成らない。
ザルコー!
ザルコーーー!!
変な声出すのも無理ないわ。
そんな波乱のカタールを制したのはビニャーレス。
あやふやなレーススケジュールにも動じず、目の前でスっ転んだイアンノーネを落ち着いて交わし、ロッシさんを寄せ付けず、そして相変わらず直線がやたらめったら速いドヴィさんをコーナーで抜きさり、ベテランの貫禄さえ感じさせる22歳の若者が制した。
22歳と若いけど、積んできた場数が違うね、歩いてきた修羅場の数が違うね。
16歳にしてパリス・ヒルトンを体験した、その鋼の精神力はそんじょそこらの22歳とはモノが違う。
動じんよ。
雨くらい、スケジュール変更くらい、移籍もマシン乗り換えくらい、目の前でイアンノーネが自爆したくらい。
動じんよ、それくらい。
16歳にしてパリス・ヒルトンを体験した男は、それくらいでは何も動じんよ。
ただ、何はともかく放送時間が一応は足りた事が何よりだと思う。
インタビュー途中で切れてしまったけど、取りあえずはレースは終えれたので良かったなと。
ラスト2周くらいで放送が切れたら変な声すらも出ないわ。
次回は4月9日、アルゼンチンGP。
昨年はMoto2でザルコが優勝したコース。
そしてMotoGPクラスでは、真っ赤なドゥカティチームが真っ青に成ってしまう、悲劇の展開を迎えたコース。
去年は色んな事が有ったけど、次こそは変な声出さない展開をどうか一つお願いしたいと思う。