もはや戦後ではないが、既に終戦かも知れないWSBK
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WorldSBK 弟3戦アラゴン。
FP2を終わった段階で、トップは無敵王者のジョナサン・レイ。
タイムは、2位のメランドリより0.1秒速い1’50.062。
もはやジョナサンを誰にも止められない。
昨年のSuperpole 2ではトップタイムのトム・サイクスは49秒台に入れてきたので、本日の昼前(現地時間)~行われるSuperpole 2では、確実に49秒台、場合によれば48秒台も狙ってくるかも知れない。
ちなみに昨年のMotoGP、アラゴンでのQ2のタイムは、ポールのマルケスが1’47.117、11位のポルが1’48.448。
Q1の6位のユージーン・ラバティは1’49.052。
何処まで昨年のMotoGPのタイムに迫れるだろう?
前にもちょろっと書いたけれど、SBKはSuperpoleでもランキング争いを行っている。
Superpole Awardと呼ばれる。
SUPERPOLE Rankingと銘打っていた頃はポール獲得回数での争いだったが、2014年からは1位~15位までのポイント制と変更された。
あ、Superpoleってのは、要するに予選の事だ。
ちょっと格好イイ名前で呼びたかったんだ。
ややこしくてごめんね。
で、現在、第二戦を終えた段階でのスーパーポールランキング(上位5名)は以下のとおり
オーストラリア | タイ | 獲得ポイント | ||
1 | ジョナサン・レイ(カワサキ) | 1位(25pt) | 1位(25pt) | 50pt |
2 | トム・サイクス(カワサキ) | 2位(20pt) | 2位(20pt) | 40pt |
3 | マルコ・メランドリ(ドゥカティ) | 3位(16pt) | 3位(16pt) | 32pt |
4 | アレックス・ロウス(ヤマハ) | 5位(11pt) | 4位(13pt) | 24pt |
5 | チャズ・デイビス(ドゥカティ) | 4位(13pt) | 5位(11pt) | 24pt |
こんな具合にジョナサン・レイが開幕から2戦連続でポールポジションを取り、合計50ptで堂々のトップ。
今日もポールを取りそうな勢いなので、このまま行けばさらに25ptが加算される事と成りそうな気配。
これまでレース結果は以下のとおり
オーストラリア(レース1) | オーストラリア(レース2) | タイ(レース1) | タイ(レース2) | 獲得ポイント | ||
1 | ジョナサン・レイ(カワサキ) | 1位(25pt) | 1位(25pt) | 1位(25pt) | 1位(25pt) | 100pt |
2 | チャズ・デイビス(ドゥカティ) | 2位(20pt) | 2位(20pt) | 2位(20pt) | 6位(10pt) | 70pt |
3 | トム・サイクス(カワサキ) | 3位(16pt) | 6位(10pt) | 3位(16pt) | 2位(20pt) | 62pt |
4 | アレックス・ロウス(ヤマハ) | 4位(13pt) | 4位(13pt) | 6位(10pt) | 4位(13pt) | 49pt |
5 | マルコ・メランドリ(ドゥカティ) | リタイヤ | 3位(16pt) | 4位(13pt) | 3位(16pt) | 45pt |
SBKは1開催で2度レースを行う。
オーストラリアとタイの2開催で4度のレースが既に終わってる現状って訳だ。
トップはジョナサン・レイ。
無傷の4連勝で100pt
2位のチャズ・デイビスには既に30ptも差が着いてる、ドゥカティフアンには悲劇的な惨状。
2013年、2016年の2度、アラゴンでは2レース優勝を果たした、デイビス得意のアラゴン。
ここらで巻き返すか、それとも本当に早くも終戦を迎えてしまうのだろうか?
そんなSBKは本日開催。
結果は、またJ-SPORTSの放送まで、ぐっと、ぐっと、ぐぐぐっと辛抱して見ないようにしようと心に誓ってる。
絶対、放送より先走ってネットで結果だけど見るもんか!と。
04月03日 (月) 午後10:00~の放送より前に、結果だけを先走って調べるもんかと。
デイビスと共に、私も戦い、そして抗うのだ。
http://www.worldsbk.com/
のリンクを月曜の夜までクリックしない、その誘惑にと戦い、そして抗うのだ。
がんばれデイビス。
そしてアタシ。