British Superbike Championshipのこれだけ知ってりゃ大体オッケーな話-その2
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BSBの開催されるサーキットの話。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブランズ・ハッチ#/media/File:Brands_Hatch.svg
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BSBのレースで伝統的に最も多く開催されるのがこのブランズハッチ。
MotoGPでもSBKでも余り馴染みは無いが、自動車レース、特にイギリス車のレースが好きな人にはお馴染みかも知れない。
http://www.tamiya.com/japan/products/list/12car_masters/html/10203.htm
この、唯でさえ必要以上に目立つスーパーセブンをさらにド派手にしたJPE(Jonathan Palmer EVOLUTION=ジョナサン・パーマー・エボリューション)って車がある。
その名の由来と成った、元F1ドライバーのジョナサン・パーマーさんがオーナーを務めるのがこのサーキット。
今やF1は開催されないが、1986年まではシルバーストーンと隔年開催されてた。
DTMは2013年まで。
現在は、イギリスツーリングカー選手権(BTCC)が主なレース
そんな、自動車レースの方が馴染み深いコースだが、BSBと言えば外せないサーキットがココ。
第2戦(INDY)、第6戦、最終第12戦の3度開催される。
ちなみに第2戦(INDY)とは、4コーナーのショートカットを使ったショートコースの事だ。
ブランズハッチと同じくジョナサン・パーマーさんがオーナーを務めるスネッタートンとオウルトンパーク、MotoGPやSBKでもお馴染みのオランダのアッセン、ドニントンパークとシルバーストーン、スクラクトンにノックヒルにスネッタートンと、良く知るコースも余り聞いた事の無いコースも有るかも知れないが、BSBの象徴とも言えるコースはやっぱりココだろう。
Cadwell Park(キャドウェルパーク)
https://en.wikipedia.org/wiki/Cadwell_Park
Mansfield Wilkinsonさんの息子、Charliesがバイクレースしたいからと作ったのが始まり。
それは遠い昔、1932年の事じゃった。
と言う、とても長い歴史を持つこのコース。
現在の規格においてはグランプリレースを行うには余りに狭すぎるが、BSBでは走ってるライダーはどう思ってるのかはともかく観客からは好評につき外される事は無い。
ある種、BSBの象徴とも言えるこのコースが外れる事は無い。
ちなみにこのコースのコーナーに名づけられる、Mansfield、Charlies、Chrisは、創始者のWilkinsonさんファミリーの名前。
BSBの象徴とも言えるCadwell Park。
当然ながら、ジャンプするコースはココだけなので、他のコースでもポンポン飛んでると勘違いしないようご注意頂きたい。
BSBはスーパーバイクでジャンプする競技じゃ無いので、そこの所はどうか宜しく。
ここが特別なだけだ。
その3へ続く