British Superbike Championshipのこれだけ知ってりゃ大体オッケーな話-その-3

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British Superbike Championshipのこれだけ知ってりゃ大体オッケーな話。
最終回は参戦する注目ライダー。
誰が走ってるか、と言う事を知らないと面白さも半減してしまうのだ。

例えば著名なレースのРалли Южный Уралは、走りを見るだけでも面白いけれど、どんな略歴のどこの誰が走ってるか知らないと、その面白さもきっと伝わらないだろうと思う。
やっぱり誰が走るか?
それはとても重要だろうと思う。

と言う訳で、Ралли Южный Уралって何と読むのかはさておき、今期BSBで戦う注目のライダーをさらっと紹介しておきたい。

 

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シェイン・バーン(ドゥカティ)

2003、2008、2012、2014、2016と、4度のBSB王者と成った最強のおじさん。
4度のBSB王者は史上初。
ちなみに3度の王者は、鳩飼ってない方のニール・マッケンジーと、我らが清成龍一。

 

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レオン・ハスラム(カワサキ)

ご存知、ロン・ハスラムの息子。
とっくにロンの息子の肩書きは不要なのだけど、まぁ一応。

あちこちで走り、そしてあちこちで好成績を残すものの、実はタイトルは取った事は無かったりする無冠の王者。
昨年は幾つかの取りこぼしが響き、最終戦までもつれ込んだが遭えなく二位に終わる。
今年もチームグリーンからの8耐出場を早々に発表され、悲願のタイトル、そしてもしかしたらSBKでのもう一花、狙ってるかも知れない。

タイトルに最も近い男、と言って過言でないだろう。

 

 

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ダヴィデ・ジュリアーノ(BMW)

SBKのファクトリーライダー2名が今期はBSBにスイッチしたが、その一人がこの人。
昨年のドゥカティファクトリーライダー。
ムスっとしてたら顔が怖いが、笑ったらもっと怖い。

V4のRSVとV2のパニガーレで戦ってきたジュリアーノ。
ZX6R以来の直4に乗る今期。
SBKファクトリーライダーの力を魅せつけるか?

 

 

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シルバン・ギュントーリ(スズキ)

ビアッジに続き、アプリリア2人目のSBK王者と成った、元ヤマハファクトリーライダー。
今期は古巣のスズキからエントリーする。
8耐でヨシムラ3人目として来てくれないかなぁって思ったりしてるライダー。

 

 

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ジョシュ・ブルックス(ヤマハ)

あっちやこっちで、あっちやこっちのバイクに乗り換えながらも細々と活動する息の長いライダー。
実は2015年のBSB王者と成る実力を秘めている。
実績だけではレオン・ハスラムより上なのだ。

 

 

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ジョン・ホプキンス(ドゥカティ)

蹴りのホプキンスことジョン・ホプキンス。
元スズキファクトリーのGPライダー。
2007年のMotoGPランキング4位は伊達じゃない。
長年連れ添ったスズキを離れ、2015年以降はドゥカティから参戦中。

 

 

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テイラー・マッケンジー(スズキ)

その名でお分かりの通り、鳩飼ってない方のニール・マッケンジーの息子さん。

このテック3みたいなカラーリングのZX10R炎上事故をご存知な方も居るかも知れない。
この時ライディングしてたのがテイラー・マッケンジー。
ギュントーリのチームメイトとしてスズキから参戦する。

 

 

以上、主な注目選手。

http://www.britishsuperbike.com/riders/
ラバティ兄弟のマイケルとか、何時もマン島走ってる人とか、山寺宏一っぽい人とか、他にも人材豊富なBSB。
年齢層がやたら高いのが少々気には成るが、次の世代のSBK、或いはMotoGPライダーが生まれる事を期待したい。
高齢化がちょっと気に成りはするけれども。

 

大体コレだけ知ってりゃ大体オッケーなBSBの話。

おわり。

興味のある方は後は自分で調べて欲しい。
義務教育じゃないんだから。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy