マルケスの庭
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マルク・マルケスの過去のアメリカでの戦績。
( )内は予選順位
アメリカス | インディアナポリス | ラグナセカ | |
2008年 125ccクラス(KTM) | – | 6位(13) | – |
2009年 125ccクラス(KTM) | – | 6位(9) | – |
2010年 125ccクラス(デルビ) | – | 10位(1) | – |
2011年 Moto2クラス(スッター) | – | 1位(1) | – |
2012年 Moto2クラス(スッター) | – | 1位(2) | – |
2013年 MotoGPクラス(ホンダ) | 1位(1) | 1位(1) | 1位(2) |
2014年 MotoGPクラス(ホンダ) | 1位(1) | 1位(1) | – |
2015年 MotoGPクラス(ホンダ) | 1位(1) | 1位(1) | – |
2016年 MotoGPクラス(ホンダ) | 1位(1) | – | – |
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125cc時代は正直得意とは言えなかったアメリカラウンド。
当時のKTMじゃ仕方ないって言えば仕方ないかも知れないけれど。
デルビと書いてるアプリリアに乗ってチャンピオンを取った2010年でも10位と、決勝結果は正直物足りない成績。
このレースはポールを取ってトップを走ってたけど、途中でコースアウトしたんだっけ?
大きく遅れて、でも巻き返してどうにか10位だった、ような気がする。
殆ど覚えてない。
でも、そんないまいち結果の伴わないアメリカラウンドなんて今や昔。
Moto2昇格後は、アメリカで開催される全てのレースで優勝を遂げている。
パーフェクトウイン絶賛続行中。
現在までの総合した成績は、全13戦中優勝が10回、ポールポジションが9回と、圧倒的成績を収めている。
まさにアメリカはマルケスの庭と呼んで異論ない。
そんな訳で、まともに考えたら今週末のアメリカスGPは、マルケスのポールtoウインだろうとは思うのだけど、前回のようにレプソルの2人揃ってツルっと滑った転倒をしないとも限らない今期のホンダ。
今期も苦労してるホンダ。
なんか何時も苦労してるような気がしないでもないけど。
バイクの出来は昨年より随分良いとの話だけど、結果がどうにも伴ってないのがGPの難しい所。
今年のマシンはダメだダメだよと言われながらも、昨年のマルケスは強かったものね。
反面、今年はまぁまぁイイよ、とそんな話は有るのだけど。
有るのだけどなぁ。
でも、まぁ何だかんだ言ってマルケスだろうと思う。
アメリカはマルケスの庭で有る事に違いは無いんだろうと、そう思う。
ちなみに2013年のラグナセカを覚えてる人も多いだろうと思う。
コークスクリューでテレビゲームみたいなライン取りしてロッシを抜いたあのレースの事を。
ちなみにそのレースで、当時LCRホンダだったステファン・ブラドルがポールポジション、そして決勝でも2位だった事を覚えてるだろうか?
ブラドルのMotoGPクラスでのキャリア絶頂期とも言えるあの日の事を。
ほぼイキかけてしまった、あの絶頂の日を。
覚えてないか。
MotoGPはもうやらないけど、WSBKでは今も開催されるラグナセカ。
今年は8耐に来る、かもねと言われるブラドル。
8耐直前、7月に開催される思い出のラグナセカでちょっと頑張って欲しいなと、そう思う。