心臓が痛い、そんな展開
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トップ集団にこの人が加わると急にドキドキする。
破壊神・イアンノーネが先頭集団に加わるととてもドキドキする。
眠れる破壊神が目を覚まし、先頭集団に加わるととてもドキドキする。
心臓がシクシクするくらい。
破壊神・イアンノーネ。
今年は開幕以来眠りっぱなしだったけれど、モテギ以降ついに長い眠りから目を醒ました模様。
恐怖せよ、戦慄せよ。
破壊の神が遂に目を覚ましたぞ。
なんでも、エンジンを間違えたとか言ってたスズキ。
昨年ビニャーレスが優勝しちゃった事も有り、今更そんな事言ってもスズキはエンジン変更出来ないルール。
アプリリアとKTMは出来るけど、スズキはダメ。
でも、来期はもしかしたらやってくれるかも知れない。
エンジンを間違えない来期はやってくれるかも知れない。
破壊神が目を覚まし、相棒のリンスが骨を折ってない限りは。
イアンノーネの目覚めにドキドキだ。
みんなドキドキ。
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マルケス号のシートカウルが割れ、ロッシさんのレーシングスーツにタイヤ痕が着くような激しいバトルだったものの、流石は世界の頂点の戦い。
何事も無くレースを終えたのは流石は世界最高峰と言うべきだろうと思う。
そして、雨降らなくて良かったねとも。
ついでに、怒りんぼう星人が集団に居なかったのも良かったねともね。
今日の先頭集団に居たら、またもやザルコは怒られる所だったろうと思うわ。
あいつはマッハライダーでもやってのかと。
フランス紳士のザルコは決してデストロイヤーじゃ無いけれど、走行ラインが他のライダーとちょっと違うからか接触が多いのが難点。
そこが強みでは有るけれど、そこがトラブルの種でも有る訳で。
解説の宮城光さんも言ってたように、その辺を上手く整合性を取って、速さを伸ばしてトラブルを減らす方向へとロレンソのように変わっていくんだろうと思う。
ザルコもこの先はロレンソのような精密で緻密なライダーと成るんだと思う。
多分。
怒られ過ぎた反動で怒りん坊星人には成らないで欲しいとも思う。
まぁザルコは心穏やかなフランス紳士だから大丈夫だろうけど。
レース結果は、マルケスの磐石の展開。
マシンの差なのか経験の差なのか、ザルコは最後の最後にまたもや捻られて残念ながら4位。
序盤、みんながバク転チャンスを期待したが、残念ながらお預け。
一騎打ちで戦いたいと言ってたドヴィさんは、2周目でまさかのオーバーランを起こし早々と終戦。
良くは無かったものの、FP4の途中までは決して物凄く悪かった訳では無い今回。
だがFP4の転倒からどうにも歯車が狂ったみたいな。
バウティスタの後ろ、20位まで落ちてからの無理な追い上げでタイヤが終わってたのか、最後にペドロとレディングにもパスされ絶望の13位。
今回も全く良いところの無かったペドロさんは最後の最後にマルケスに対するナイスアシスト。
1ポイントの重要さを良くしるマルケスには嬉しいアシストだだろう。
一方レディングは．．．
でもあそこで空気読めって言うのは酷な話だろうね。
そんな事言われてもレディング困っちゃう。
そんな事言われたらレディングますますやさぐれちゃう。
ポイント差は33ポイント。
もはや絶望とも言えるこの差をひっくり返すことが出来るのか？
全ては来週のセパンで決まる。
もう決まってるだろ、なんて言っちゃダメだ。
解らんよ。
まだまだ解らんよ。
．．．．