二輪噺

奥様ライダーズ小話ブログ

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慣性の法則

   

 

慣性

静止している物体に力が働かないとき、その物体は慣性系に対し静止を続ける。運動する物体に力が働かないとき、その物体は慣性系に対し運動状態を変えず、等速直線運動を続ける。

wiki先生より転載

 

これは何も物理的な現象だけでは無く、人の行動や思考にもあてはまる話。
働き続ける人はずっと働き続けるし、部屋で体育座りしてる人はずっと体育座りを続ける。
バトル漫画はずっと強い敵と戦い続けるし、特にオチの無い4コマ漫画は特にオチの無いまま変わる事は無い。

だが、ワーカーホリックだった私も今は日々をボケーっと過ごしてるように、何かしらのキッカケでその法則は崩れる事が有る。
状況や展開がゴロっと変わる事も有る。

それにレスポンス良く着いていけるタイプの人は、慣性の法則に打ち勝って右に左に着いて行ける人は、きっと頭の回転も良く順応性に長けた、生きる事に対する能力値の高い人間なんだろうと思う。
突然会社が吸収され、突然会社自体が変わってしまう事も有るが、そんな激変にも何ら動じる事無くその荒波を乗りこなせる人は、きっと社会的にも人間的にも非常に能力の高い人間なのだろうと思う。
急な変化、大きな変化に柔軟に着いていける人は、きっと。
まぁ、未だに国鉄がどうのこうの言ってる人も、その執念はそれはそれで凄い話だとも思うけれど。

 

この移り変わりの激しい現代社会。
どんな急な変化にも柔軟に着いていきたい!
止まり続けるのでも無く、流れのままに流され続けるのでも無く、ジェット・リーのような身のこなしで華麗に荒波をのりこなしたい。

とは私も思えど、急激な変化には必ずしも着いて行けるとは言いがたいのもまた正直な所。

 

ふふふ、宮田よ
今まで隠していたが、実は小僧は、幕之内一歩は六つ子だったのじゃ

長男:一歩
次男:二歩
三男:三歩
四男:四歩
五男:五歩
六男:まさひこ

ふふふ...
一歩がやられても、二歩が、三歩が、まさひこが居るわい
ふふふ....

 

次号のマガジンで突然鴨川会長が語り始める展開に成ったら、きっと着いていけないと思う。
この急展開に、少なくとも私はきっと着いていけないと思う。
過去には、良く解らないシモネタ混じりのアイスホッケーの漫画だと思ったら途中からただのシモネタ漫画に成り最後は宇宙に帰ってった急展開の漫画も有ったのだけど、長いスパンで変わるならともかく、急激に展開が変わると人は中々着いていけない。
美味しんぼ第一巻で山岡士郎さんがいきなり鼻血出しても何のこっちゃか着いていけないだろう。
あれは長い時間を掛けて原作者のアッチ向いた思想を知ってからこそ、世の読者に伝わる鼻血ブーな訳だ。
どう伝わってるのかは知らないけれど。

 

 

さてやっと本題。

実は私、バイクに乗ってるんだ。
乗ってるバイクはセローとR1。

モトクロッサーはガキッチョの頃からYZに乗り始め、125に乗って調子乗って250に乗って死にそうに成ったのでまた125に戻って最後は250Fを2台乗り継いだ。
16歳で免許取ってからはCBR250RやCRMなんかを乗りつつ、この世で最も格好イイと評判のFZ750にドはまりした後はR1やらCBR1000RRなんかにも乗りつつ、そして今に至ってる訳だ。

その間セローは大体ずっと持ってた。
一時ZX10Rやらに乗ってた事も。

と、こんな話は長年私のブログをご贔屓頂いてる方ならご存知な話かも知れないが、でもだからと当たり前だが誰もが知ってるなんて事は勿論無い。
私の本名も、出身の学校や職場や自宅を知ってる人でも、私がバイク乗ってたなんて事を知らない人は数多い。
勿論バイク関連の友人なら知ってるけれども、そうじゃない人たち、職場の人間は多分知らない、知る由も無い。
わざわざ言わないものね。
わざわざアタシバイク乗ってんですよアピールなんてしないので、知らない人は沢山居る。

 

だが、それは私以外の人間にもあてはまる話でも有る。
自分の課の課長がメイド喫茶の常連だったとしても、それを言われなきゃ知る由は無いだろう。
若い頃はインディースプロレスでマスクマンやってたとか、お父さんはUFO研究家だとか、そんな驚愕の事実が有ったとしても言われなきゃ第三者は知る由は無い。
きっと知られない方が良い情報だとも思う。

 

と、まぁそんなこんなで、長々と書くのも読むのもお互い邪魔臭いだろうから端的に書けば、バイクワールドに行ったら、V-RODだなんてイカしたバイクに乗ってる前に務めてた会社の重役さんとバッタリ出会って、お互い凄く驚いたんだって話。
簡単に書いたらそんな話だ。

そもそも重役さんと現場の下っ端の人間。
プライベートな接点なんて殆ど無い。
会議などで顔合わせて話する事は多々有っても、それは当然仕事の話。
消失における長門有希の気持ちについて激しく語ったりなんてしない。
イービルの大鎌は何処で買ってきたんだろう?なんて話もしない。
当たり前だがバイクの話なんてする訳も無い。
プライベートな接点なんて持たない。

 

だからお互いバイクに乗ってた事を今更知ってちょっと驚いたのだが、そもそも個人的な話をした事無い人間同士。
そして仕事を辞めて随分月日が経った、今や何の関係も無い私と重役さん。
何年かぶりにいきなり再会し、そしてお互いバイク乗ってる事を始めた知った、と言う急激な話の展開。
そんな、慣性の法則に魂を揺り動かされる激しい急展開に困惑してしまい

『あ、どうも』

としか言えなかった私を誰が責められよう。
ああ、責められないよ、誰も責められやしない。

もうちょっと何か気の効いた事言えれば良かったのになぁ、とは思うけど、それはお互い様なので次に会う機会が有ればエンドレスエイトにおける長門有希の気持ちについて激しく語ってさらに困惑させてやろうかと思う。
全ての物理法則が破綻する困惑のダークネスワールドに叩き落してやろうと思う。
ふふふ。

まぁ、きっと次に会っても
『あ、どうも』
でまた終わりそうな気がしないでも無いけれど。

 

結局、プライベートな接点の無いモノ同士は、接触はすれどそのまま繋がる事は無さそうだ。
残念ながら、どうやら物理の法則から逃れるパワーは私には無さそうだ。
嗚呼、とても残念なお知らせ。

 

 

 

 



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