新年のご挨拶
世の中にはそそっかしい人、早とちりな人、早合点が過ぎる人ってのは居るもので。
上りのエレベーターを待ってるのに、早とちりして下りのエレベーターに乗り込んで、またさっきの階に舞い戻って気まずい思いをしたり。
回転ずしで他所の人の注文の皿を取って怒られたり。
ラッセル・クロウのグラディエーターのDVDを買ったと思ったらグラディエーターズと言う可燃ごみを買ってしまったり。
間違えて部長に空手チョップしてみたり。
小さいながらも楽しい悲劇はそこかしこに散らばってるので十分に注意したい。
前にも書いたけどこんな道が有る。
天神橋方面から北上したら出くわす橋。
淀川に架かる長柄橋。
橋を渡って右に行きたいなら左車線、逆に橋を渡って左に行きたいなら右車線を選択するのが正解。
一応は看板も有って道路にはペイントもされてるのだが、単に方向だけで覚えてる初見の人は確実に間違えさせるトラップだろう。
しかもどっちに曲がっても簡単にリカバリー出来ない道が続くので、ここで間違ったらちょっと困った事態に陥ってしまう。
だからこの長柄橋を北向きに渡る人は十分に注意したい。
左に曲がるからと早合点して左車線を走らないように。
世の中にはうっかりな人、そそっかしい人、早とちりな人、早合点が過ぎる人ってのは居るもので。
これが自分の事だけで済むなら大した問題では無いのだけど、他人を巻き込むとちょっとした面倒なことに成ってしまう。
苗字が変わったからと必ずしもめでたい訳では無いので、あまり詳しく知らない人の苗字が急に変わったからとて早合点しないように、その辺のデリケートなゾーンには十分な注意が必要だろう。
ちょっともおめでたく無い人に『おめでとうー』なんて言ったらシャレに成らない場合も。
笑って済ませてくれるのはシンジ君だけだと肝に銘じおこう。
そして、良く知らない人がしばらく音沙汰がないからと言って、死んだと思うのもこれまた間違ってる場合も多いので、十分な注意を払いたい。
と言う訳で、ここをご覧の賢明なる勘の良いガキの皆様なら、サッパリ音沙汰無いけど単にやる気無いだけだろうって事は十分にお見通しかと思うが、一部の方はとうとう死によったのかと思われてる可能性も有るのでここで明言しておきたい。
死んでないし、苗字も変わってないよって事を、ここで高らかに明言しておきたい。
大してめでたい事は無いけど、特に不幸も無いよ、って事もついでに。
そんなこんなで、何はともかく新年あけましておめでとうございます。
２月から本気出すので本年もどうぞよろしく。