E-BIKEの時代
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ココ最近の海外の自転車界のトレンドは、そりゃ勿論E-BIKE。
それも電動アシストマウンテンバイクがトレンド。
自転車は、体と心肺と精神力で乗るものだァッ!
って考え方をお持ちの方はそれを貫いて頂いて勿論結構なのけど、唯でさえ進まないグラベル(未舗装路)で、さらに強烈な登りに出くわす事が日常茶飯事な、マウンテンを走るマウンテンバイクの場合、やっぱり第三の力が有るのと無いのとではちょっと違う。
科学の力はとても頼りになる。
スポーツサイクルは楽しく乗るモノ。
修行や鍛錬が目的の人はそれは結構なのだが、老若男女誰であろうと自力以外認めないぜ!ってのは少々古い。
コロコロした赤ちゃんを見て朝潮と表現するくらいに古い。
赤いダウンベスト着てる人をロボコンみたいって言う位に古い。
今や2018年。
カーボーイビバップやってた頃に生まれた子供が成人するくらい、時代は進んでるんだ。
チャリだからと精神修行を強いるのは余りに古過ぎるよと言わざるを得ない。
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BOSH
現在、世界の主流となってるのがBOSCH。
TRECを始め、BianchiやCorratec等の多くのメーカーがこのBOSCHのシステムを使う。
えらくサッパリした仕上がり。
これが現在主流とされるデザイン。
ちょい前に比べて最も変わったのがバッテリー。
E-BIKEと言えば当初はこんな存在感抜群なデザインが一般的だった。
これが現在主流のデザイン。
POWER TUBEと呼ばれる、フレーム内臓バッテリー。
スリムなバッテリーと、そのバッテリーを収納出来るフレーム設計により実現した、夢のスッキリデザイン。
バッテリーがデデデーーン!と主張するのは過去の話。
カーボン以外でも勿論作れるので、メタル派の方もご安心を。
今や金属フレームも自由自在の時代だ。
そう、このフレーム内臓バッテリーのデザインは、バッテリーの進化は勿論フレーム製造技術の進化が何より大きい。
アルミフレームと言えば丸いパイプを溶接してただけ、なんて遥か昔のお話だよ。
これがトレックE-BIKEのハイエンドモデル。
随分洗練されたもんだね。
Powerfly 7 FS Plus
$4,999.99
日本円に換算して55万円くらい。
高い?
でもトレックのMTBの中ではこれでもミドルクラスの下の方の値段なのだ。
ハイエンドのTop Fuel 9.9 Race Shop Limitedなら、$8,499.99 – $8,999.99なんてびっくりプライスなので、それに比べりゃこの電動MTBは遥かに手に入れやすい価格だろうと思う。
まぁどっちにしてもセローより高い自転車は崖下に投げ捨てれないけれどね。
これが現在世界の主流とされるBOSCHのE-BIKE。
だが、勿論この世はBOSCHだけでは無い。
その話は次回に。