マッチポンプは程ほどに
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北海道に住む友人は、真冬に大雪が降りしきる中、ホッカホカの家の中でアイスを食べると言う、とても素晴らしい生き方をしている。
とても幸せそうだ。
真夏にプールに入って冷えた体をおでんで温める、みたいな幸せがそこにある。
不経済極まりなく、論理的にそりゃどうなんだろうって、そのご苦労様な生き方の中に幸せが有る。
コアなソトコト読者にドロップキックされそうな不経済極まり無い生き方だけど。
でもそんな雑で俗な生き方に小さな幸せが有ったりする。
自分で火を着け自分で消火する、そんな生き方が。
地球環境に悪いぜ！
ってお怒りの方は、そんな雑な生き方の人達の分まで余分に丁寧に生きて頂ければそれで地球は守られるのでどうぞ宜しく。
私は俗物なので適当に生きていこうと思う。
ちょい前にも書いたけれど、ここ最近は夜に自転車に乗っている。
大した距離でも大した道でも大した速度でもないけれど、ともかく夜に自転車に乗っている。
日焼けしないし。
西方面は須磨までは街灯で意外と明るいし。
車も少ないし。
そう暑くもないし。
そして、日焼けしないし。
ついでに、日焼けしないし。
まぁともかく日焼けしないし。
言う事無い。
って言うかこう暑いとローラーなんて乗ってられない。
何度も書いてるけれど。私の自転車ライフは基本的にローラーの上ばっかだったりする。
特にZWIFTする事も無く、ただ淡々と黙々とハムスター気分で3本ローラー。
ZWIFTってこんな奴↓
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自分の自転車と連動したサイクリングゲーム。
自転車に取り付けたセンサーと連動して、バーチャルコースをサイクリング出来るゲーム。
特にZWIFT対応を謳う固定ローラーは、ゲーム内のコースが登り勾配に差し掛かると連動して負荷が強くなると言う、とてもハイテクな事に成ってるんだ。
何時の間にやらこの世はとてもハイテク。
モーターサイクルでも同じようなゲームが出来たら、自宅の車庫に居ながら自分のバイクで世界のサーキットが走れる世の中が来るかもしれないけれど、自宅でリッターSSを6速全開なんてしたら嫌な予感しかしないでやっぱ無理そうだね。
ガンダム実写版よりも嫌な予感しかしないのでちょっと無理だ。
ローラーで自転車が脱輪しただけで悲惨な事に成るのに、300Km/hオーバーで脱輪したらそりゃ大惨事だ。
某大手アパートの木造物件なら端から端まで壁をぶち抜くレベル。
夢中で頑張ってもエールなんて送ってくれやしない。
特にZWIFTする事も無くベランダで自転車乗るのが日常なのだけど、流石にこの時期は乗ってられない。
真冬でも結構汗がダーダーに流れてしまうローラー。
この時期は正直命の危険すら覚えてしまう。
どう考えても止めた方が賢明だろうね。
リビングでエアコンをギンギンに効かせてローラーするのが良さそうだけど、そりゃ流石に不経済すぎるので当面は普通に外で乗ってようと思う。
ローラー乗っても汗だくに成らないくらいのブリザード級にクーラーを効かせた中で湯豆腐なんて食べたら最高なんだけど、まぁマッチポンプも程ほどにしておこうと思う。
翌月の電気料金の請求見たら涼しく成りそうな気もするけれど、体と財布に悪そうなのでそんなマッチポンプは自重しておこうかと思う。