趣味の世界にはあまり縛りのキツイ人間関係を持ち込むべきでは無い

趣味の世界にはあまり縛りのキツイ人間関係を持ち込むべきでは無い。

例えば職場の上司、学生時代の部活の先輩、取引先の担当者、義理の父親....等。
一挙手一投足に気を使う、って程では無くても、無思慮な言動は後々大きな問題と成る相手っての居るもんだよ。
何かと気を使う人ってのが。

そんな何かと気を使う人が、縛りのキツい人がプライベートな場に居るとちょっとしんどい。
人間関係は全て対等、イーブンで有るべきだ!と、ステロタイプなアメリカンカルチャーに悪影響受けたフリーターみたいな事を言うつもりはサラサラ無いけれど、趣味の世界であんまり肩の凝る相手との付き合いってのは遠慮したいもんだ。

でも、そうは言っても避けれない場合は起こりえる。
義理のお父さんから釣りに誘われたら行かなきゃ仕方ないものね。
行きの車中から釣りしてる最中から帰るまで、終始気を使いっぱなしだとしても。
義父さんより釣り過ぎてヘソ曲げられたらと、面倒くさい気遣いさせられようと。

それは会社の上司の場合もまた同じ。
部長の誘いを一刀両断に『ヤダ!』とバッサリ切り捨てれる人ならストレスフリーに生きれるかも知れないけれど、現実はそれは中々難しい。

良策の一つが、自分の趣味がバレ無い事。
趣味が耳掃除とか一人あやとりなら大した問題は起こらないが、趣味が魚釣りとかハイキングとかテニスとかって場合、同じ趣味を持つ上司に巡り合ったりしたら時に面倒な事に成る。
それは大きなメリットにも成り得る諸刃の剣なのだけど、休みの日くらいはストレスフリーに生きたいんだよって人は、自分の趣味は出来るだけバレ無い方が良いかも知れない。

上司の居る所で釣りの話なんてするのは、自ら地雷を踏み抜きに行ってる愚行で有る事を自覚しておこう。
休日をストレスフリーに過ごしたいならお口はチャックしておこう。
勿論、上司と過ごす休日を望む人ならば、当然ながらその限りでは無いのだけど。

先日、なんかヘンテコなサイクルジャージを着てる人が居た。
良く見たら、ってか良く見なくても友人の一人。
それはそれは、とてもヘンテコなデザインのジャージを着ていた。

普段は普通にルコックか、或いはカペルミュールなんてシックでお洒落なサイクルジャージやジャケットを着てるのに、何だかこの日はやたらとヘンテコなデザイン。
どうヘンテコ駆ってのは言葉では中々説明し辛いが、ともかくヘンテコなデザイン。
ウエパーで70%オフされててもちょっと手は出さないデザイン。
ともかくヘンテコだ。

どうした?
今更キャラ着けし直そうってテコ入れしてるのか?
アンケート下位のジャンプ漫画のように。

なんでまたそんなヘンテコジャージを着てるのかと尋ねたら、どうやら上司の所属する自転車チームへと加入する事と成ったから、ってのがその理由だとか。
ロード乗ってるのにバレちゃったんだってさ。

彼自身、以前はそこそこ頑張って走ってた人。
今もまぁまぁそれなりに、JBCFのクラスタ別 年間最終順位の何処かに名前が載ってる程度に頑張って走ってるんだけどね。
まぁまぁそれなりに。

で、その上司のチームってのは有力実業団チームって訳では無く、単なるサイクリング同好会に毛が生えた程度だそうだけど、ともかくお揃いのジャージを着て走ってるんだとか。
休日に、毛が生えた上司と良く知らない人達と一緒に、お揃いのヘンテコジャージでサイクリング。
拷問等禁止条約に抵触しそうな、なんとも胃の痛くなる休日の過ごし方だ。

そのヘンテコジャージはチームジャージなので、そこに参加する以上彼に拒否権は無い。
そのチームに参加する事自体に拒否する権利は有るが、チームに参加する以上そのジャージを着ない選択肢なんて無い。

チームに参加する以上、ウエアが指定されていたらそれを着る義務が生じる。
カワサキのチームグリーンに入ったからとパンツから血液まで黄緑にする必要は無いが、だからと赤や青のジャケットを着てピットに居て良い訳では無いのだから。
例えラッキーカラーがオレンジでも、ヤマハの人間がオレンジを着てピットに入る訳には行かないのだから。

参加する事自体に拒否する権利は有るが、チームに参加する以上そのジャージを着ない選択肢なんて無い。
そもそもその参加する事自体に拒否する権利を保障されてるとは言いがたい彼の場合はなお更。
嫌でも応ても着なきゃ仕方ない。
毛の生えたジャージを着なければ成らない。
嫌が応ても着なきゃ仕方ない。
あ、まぁジャージに毛は生えてないけどね。
ヘンテコなだけで。

チームのジャージやジャケットにせよ、会社や学校の制服にせよ、必ずしも本人のセンスに受け入れられるとは限らない。
え~~、何これぇ??
って言いたくなる格好しなきゃ成らない事も決して珍しくない。
きっとアナキン・スカイウォーカーだって、始めてあのヘルメットを見せられた時は何かしら思った事だろう。
え、ボク、これ被るんすか??って。

同じ様にストームトゥルーパーだって思った事だろう。
なんせ配属先の部長は、真っ黒けの格好に変なテカテカのヘルメット被ってシュッコシュコ言ってんだもの。
そりゃそんな黒びかり上司を始めて見たらリアクションに困るわ。
フルフェイス被ってて良かったと思うわ。
もっとも、ストームトゥルーパーとて、顔付いたフルフェイス被ってるので人の事をどうこう言えないんだけどね。

世の中、仕方ない事って確実に存在する。
仕方ないさと諦めちゃダメなんだろうけど、だって仕方ないじゃ無いかーって事は確実に存在するもんだ。
貴重な休日にヘンテコジャージを着て、上司と一緒にサイクリング同好会に毛の生えたようなサイクリングをする彼もまた、その一人。
その上司とはウマが合う、ってのが不幸中の幸いと言えなくも無いけれど、ともかく気を使う毛の生えたサイクリングをし過ぎた余りに毛が抜けない事を祈るばかりだ。
もはやスネ毛すら剃るまでも無いわ!ってレベルで抜けちゃわない事を、ただただ祈るばかり。

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