サイクルルーフキャリアは用途に合わせて選ぼう-その2
[adsense]
2.フレームのダウンチューブをクランプで掴んで固定するタイプ
https://www.thule.com/ja-jp/jp/bike-rack/roof-bike-racks/thule-proride-598-_-598001
自転車丸ごと屋根に積んで、フレームのダウンチューブをクランプで掴んで固定するタイプ。
重心はちょい上がるが、ホイールを別に積む必要も無いので便利。
そしてホイール着脱の手間も要らないので、ホイっと積み下ろし出来るのも嬉しいポイント。
代表する各社製品
●Thule ProRide 598
●Thule FreeRide
●INNO サイクルアタッチメントST IN385
=メリット=
・フロントホイールを外す手間も別に積み込むスペースも要らない。
=デメリット=
・フレームに負担が掛るので、カーボンや薄肉アルミフレームには危険な場合も有る。
・重心が高い。
・ボトムチューブの形状によっては掴めない。
特徴で有り、そしてネックでも有るのがダウンチューブを掴むクランプ部分。
ここをしっかり締めておかないと走行中に自転車が外れる恐れが有るが、締めすぎるとカーボンや一部の薄いアルミフレームなら不安が付き纏う。
そして、クランプの形状から、TTバイクやエアロロード等の扁平したダウンチューブが掴めない場合も多々有る。
クロモリやアルミでもクロスバイクなら何ら問題は無いが、軽量フレームのバイクにはいまいち不安が付き纏う。
THULE スーリー プロライド シルバー サイクルキャリア TH598 新品価格 |
THULE スーリー フリーライド532 サイクルキャリア TH532 新品価格 |
カーメイト サイクルキャリア inno サイクルアタッチメントST IN385 新品価格 |
[adsense]
3.ホイールホールドタイプ
http://www.innoracks.com/jp/products/cycle/cycle_roof.html
前後のタイヤをU字型のバーで挟んで固定するタイプ。
現在、究極の形がコレと言われている。
前のバーを立ててフロントタイヤを差込んだら、リア側のバーを起こしてロックするだけ。
現状において、これより簡単な積載方法は無いと思う。
代表する製品
●INNO タイヤホールド2 INA389
=メリット=
・フレームにもホイールにもフォークにも負担は掛らない。
・フロントホイールを外す手間も別に積み込むスペースも要らない。
・積み下ろしが圧倒的に簡単。
=デメリット=
・ちょっと値段が高い。
・キャリア自体がアルミ製の他のタイプに比べて少し重い。
・実質INNOの1種類しか存在しない
値段以外に隙の無い最強のキャリアが多分コレだろう。
この圧倒的簡単さは、ちょっと感動的なくらい。
実際、周りにコレを使ってる人と、フロントホイールを外してネジをクリクリ回して留めてる人とが居るが、積み下ろしに関してはコレが圧倒的に上。
財布さえ許されるならば、これがベストの選択と考えて間違い無いだろう、と思う。
カーメイト サイクルキャリア inno タイヤホールド2 INA389 新品価格 |
結論は次回へ持ち越す。
と言う訳でこの話はまだもうちっとだけ続くんじゃ。