サイクルルーフキャリアは用途に合わせて選ぼう-その3

2017年2月28日

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結局、何買ったらイイのさって、結論の時間。

 

1.カーボンロード、TTバイク

フレームのダウンチューブで保持するタイプは、フレーム形状から使えない場合が有る。
THULE プロライドなら有る程度の幅までは保持出来るが、それ以外のタイプは特にエアロロードのフレーム保持には難しい場合がある。
またフレームの強度によって破損のリスクがあるのも注意が必要だ。
従って、この場合はフロントフォークで保持するタイプ、もしくはタイヤでホールドするタイプを使いたい。

なお、フォークエンドまでがカーボンで出来ているバイク、もしくは超軽量にこだわった社外製品のフォークが着いてる場合は、フォークマウントタイプは破損の可能性も有り得ない話では無いので、その際にはタイヤでホールドするタイプ１択と成るだろう。

 

 

2.MTB

フレームのダウンチューブで保持するタイプ、フォークで保持するタイプ、ホイールで保持するタイプのいずれもに問題なく使える。
カーボンフレームであってもMTBのフレームなら十分な強度は有るので、物理的にクランプが出来る形状のフレームならば無茶に締めすぎない限りは問題には成らないだろう。

ただし自分のバイクのアクスルがクイックかスルーかを確認しておこう。
もしスルーアクスルならば、それに対応したキャリアが必要だ。

 

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3.クロスバイク、アルミロード、クロモリロード

特に制限は無いので好きなのを選んで頂きたい。
ただし、アルミロードでもキャノンデールのCADDシリーズはかなり薄いので、ダウンチューブ保持タイプは若干の不安が無い訳でも無い。

それ以外のエントリークラスのアルミ、クロモリ、そしてクロスバイクはキャリアのクランプ程度で壊れる事は有り得ないので問題は無いだろう。

 

 

デモ、自転車、屋根に積むだけじゃナイヨー

との声も聞こえて来たので、この話はくどくどとまだ続いたりする。